今回の記事はトレードとは全く関係のないのですが、私がアメリカに移った時に「知っていれば聞き取れた」英語でバーガーを注文する方法をまとめてみました。
単品かセットか?
カウンターで注文すること自体は簡単で、日本と同じく写真付きメニューがあるので、「1番のアレ」と言えば伝わります。
それより最初の関門は「単品かセットか?」を指定することから始まります。
セットを頼むのに、セットメニュー・プリーズと言っても、単品をバーガーオンリー・プリーズと言っても、ほとんどの場合は伝わりません。正しくは、、、
セットで注文:
With meal please. (ウィズミール、プリーズ)単品で注文:
Just sandwitch please. (ジャスト・サンドウィッチ、プリーズ)
ちょっと日本では想像が付かない言い方ですね。。。
気の利いた店員さんなら、ウィズミール? オア、 ジャスト・サンドウィッチ?と聞き返してくれますが、結局ウィズミールを知らないと困ってしまいます。
それにしても、バーガーをサンドウィッチとかに言い換えたのは誰なんでしょうかね?
コーラを頼む
次はバーガーと一緒に頼む飲み物の定番、コーラを注文します。で、Coke please (コーク・プリーズ)とか頼むと、Soda?(ソーダ?) と聞かれます。そう、ソーダ=コーラなんです。もうまさしく迷宮です。
普通のコーラを注文:
Soda please. (ソーダ、プリーズ)ダイエットコークを注文:
Diet coke please. (ダイエット・コーク、プリーズ)
なぜダイエットコークはダイエット・ソーダにならないのかは、分かりません。言って通じる場所もあるのかもしれませんが、私がいた田舎では伝わりませんでした。。。
頼む時は堂々と、ソーダ・プリーズと言い切りましょう!
注記1:
カップを渡されて「ドリンクバーで入れろ」と言われることも多いです。
注記2:
ドリンクバーはfountain(ファウンテン・・・噴水)です。
店内か持帰りか?
実は日本人にとっての最大難関はココです。
日本のマックで慣れていると、聞き慣れた「テイクアウト・プリーズ」と言ってその場から離れてしまいたくなりますが、コレ伝わりません。
持ち帰り:
To go please. (トゥーゴー、プリーズ)店内で食す:
For here please. (フォーヒアープリース)
To go は不意打ちでした。
店内で最後まで食べるという勇気のある人は、「フォーヒア」と言い切りましょう!
日本のサービスレベルは3桁高い
日本のファーストフード店の店員さんの丁寧さは、アメリカと比べると3桁くらい高いレベルです(笑)。
アメリカではレストランのウェイターやウェイトレスのようにチップをもらえる人は頑張ってサービスをしてくれますが、マックの店員さんは時給定額制=頑張っても貰いが増えません。また場所によっては時給の低さから英語に訛りが強い移民の方たちが店員をしていますので、そうなると定形外の注文には全く対応してくれません。
一方で日本のファストフードやレストラン。こちらはチップ制でも無いのに、みなさんとても丁寧に接客をしてくれます。何かちょっとあったら、「申し訳ありません」と深々と頭を下げてくれますが、そんなサービスをアメリカで受けようと思ったら、大枚が必要ですww。
結論:日本はポテンシャルが高い
日本はファーストフード店でもサービスが丁寧だし、車のディーラーでも営業マンに「買う気になってから呼べ」とも言われないし、学歴や手に職のある高齢者や女性も多いです。
日本の競争力が云々と言われて久しいですが、この国に英語力さえ身に付けば、いきなり競争力が3桁アップするのになぁといつも思ってしまいます。
無料で活きた表現が学べるサイトもあるので、興味のある方は覗かれてはどうでしょうか?
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ということで、まったくトレードとは関係がなくて読みたい人がいるのかは謎でしたが、「アメリカのマクドナルドで正しく注文しよう」をお送りしました。
ハッピー・ハンバーガー!