ポケモンといえばピカチュウしか思いつかない私も、ついにポケモンGOを始め、野生のポッポを捕まえて喜ぶ今日このごろです。
さてこの社会現象を見ながら、こんな記事を思い出しました。
【地球は「宇宙人がつくる動物園」であり、世界はシミュレーションなのかもしれない】
もしもこの仮説が本当だとすると、次の時代の中心になるのは日本かもしれません。せっかくなので、もしもの世界を見ていってみましょう!
リアル・バーチャリティ (Real Virtuality)
私達は、いま住んでいる場所や世界が「現実」だと捉えて生きています。一方で、その現実を模しながらも、空間や時間の制約から切り離された世界を、「仮想現実」などと呼びます。
この仮想現実に含まれるものって多いですよね。たとえば、、、
- オタク・・・現実の生活から切り離され小さな興味の範囲にズッポリとハマって生きる人(私も家族からよく言われます)
- アニメ・・・現実世界の制約を外してドラマを表現できる。目の大きさも大きくできたり。
- ゲーム・・・ロールプレイの主役になれたりガンダム(アニメ!)を動かしたり、ポケモンを捕まえたりできます。
- トレード・・・世界中の参加者と駆け引きしながら手持ちのお金をスコアに置き換えてプレイできる、ある意味でゲーム。
もちろん様々なサービスが出てきて、ヒットするものもあれば廃れるものもあります。その中でも、支持を集めている「仮想現実サービス」は、上手に現実との距離をとっているもののようにも見えます。
- アイドルオタクと呼ばれる方たちは、ライブでアイドルとの現実の距離感が図れることに価値を感じていると聞きます。
- アニメなら、実在しないはずのキャラクターの声優さんに現実が重なり大ヒットしています。
- ゲームならポケモンGoのように自分のライブカメラという現実の風景にポッポ(弱!)が出てくると嬉しかったりします。
- トレードなら、ゲームの成績次第で現実の資金が動くので、かなりリアリティーは強いです。
これらの現象を並べてみると、何となく日本で盛んなものが多くないですか?
さらに一歩突っ込んで、もし私達が現実だと思っている世界が実は仮の姿で、逆にゲームやアニメ・サブカル・トレードなどの世界が現実だったらどうでしょう?
すると意外なほど筋が通ることが多いことに気づきます。なぜなら、今のトレンドって、仮想空間に近い現実を生み出し、感じ、体感できるものが世の中を席巻しているからです。
そう、バーチャル・リアリティー(現実に似せた仮想空間 – Virtual Reality)ではなくて、リアル・バーチャリティ(仮想空間に似せた現実の世界 – Real Virtuality )です。
このあべこべな現象、つまり日常のリアリティが本当はバーチャルという考え方が正しいとすれば、アニメ・ゲーム・トレード・オタクなど仮想世界でリードする日本は、実はリアルで一気に大きくなるような気がしませんか?
ちなみに「仮想」通貨のビットコインも生みの親は日本人名(サトシ・ナカモト)でしたね。そんなあべこべにも見えるリアルバーチャリティの世界が、ポケモンGoで間近になった感があります。
もしそうなら、バーチャルの世界から飛び出してきた何かをゲットしたもん勝ちになるかもしれませんね。
一休さんは、屏風の中からトラを出してくれたら捕まえますよ!って言ったらしいですが、どうも本当にトラでも何でも出てきそうな今日このごろです。
あ、これも日本だ。ということで、ビバ日本!
ポンドドル
最後は離脱という政治のバーチャルゲームが現実に引火して火消しに大変なポンドから。
1.30が強烈なサポートになっているから、今のポイントから売り叩いていく勇気は、ちょっと無いですね。
お化けが家に帰る日も近いかな?
ハッピートレーディング!!