SRゾーンの引き方について、読者の方からご質問をいただきました。
「テクニカル 実践編」を最初に購入したのですが、項目が良くまとまっていてとても分かりやすく、テンポ良く進んでいくために、楽しく見ることができたので「これはいい。」と感じ、続けて他のビデオも購入しました。
そして、ビデオを繰り返し見ながら、過去チャートでまねてみるのですが、これが悲しいかな、面白いほど全くうまくいきません。そこで、まず思い当たるのが、SRゾーンの引き方なのですが、そもそも、全く見当違いな引き方をしているのではないかという気がしています。ずっと見ていると、そこかしこにラインが引けてしまう気がするのです。
そこで、こういうお願いをして大丈夫なものか分かりませんが、自分なりにラインを引いてみた画像を何枚か用意したので、「ここがおかしい」という点を指摘していただくことはできるでしょうか。
お忙しいと思いますので、もし余裕があればでかまいません。よろしくお願いいたします。(Hayashi様)
いや熱心です。こういった熱心さが次へのレベルへ行く推進力になります。管理人も頑張らねばと心を新たにさせていただきました。
ということで、頂いた画像の一つをRepinしてみました。
SRを引いた上でそれを自分のトレード戦略に当てはめていくには、少しコツが必要です。
相場を動かす参加者も特定の時間に全員がまとめて注文を入れるわけではないので、どうしても動きに時差というか幅が出てしまいます。
ここで複数の時間足を組み合わせて分析していく手法が大切になってくるわけです。
長期チャートでSRのゾーンを引く。そこに相場が入ってきて反転形状のローソクが出る。それを確認の材料として、一つ下の時間足に降りていく。そこでダブルボトム・ダブルトップ等の天底サインを見つける。最後に反転するという前提でFibonacci等の戻しのポイントでエントリーをしていく。
こうした一連の流れが必要になってきます。
「迷いが晴れるトレーディングガイド」の中で複数の時間足を組み合わせる方法を説明していますので、ご興味のある方はご覧になってください。
ということで、せっかくですので頂いたチャートを元にSRのゾーンを引いていく方法の提案を管理人なりにやってみました。
もっと突っ込んだ内容を知りたい!と思われた方のために、実践編の特典で続編を準備しました。
こちらでは信頼度の高いSRゾーンを引く方法以外に、他のプライスアクションと組み合わせることで、確度の高いトレードを実行できる手法を提案しています。
こちらを習得して、ぜひ高精度トレーディングを自分のモノにしてくださいね。
管理人 様
お世話になります。
質問を取り上げていただき、ありがとうございました。
早速、本編のビデオをダウンロードし、見させていただきました。
「もっと長い期間でチャートを見てみる」
これについては、チャートの表示だけの問題ですので、すぐに実行しようと思います。
あと、本編にありました、
「他の要素と合わせて考える」
これも面白いと感じました。今まではチャートの山、谷ばかりを見て、必死にSRを探していました。もちろん「他の要素」は知っていますが、「組み合わせて考える」
というような考えにまで気がまわりませんでした。
あっちもこっちもSRゾーンに見えて、絞り込むこともできず、トレードするスペースがない、という状況におちいっていましたが、他の要素と組み合わせて考えることで、もう少しSRゾーン自体の幅や、ゾーンの数を小さくすることができる”かも”しれません。
SRゾーンにしても、エントリーや損切りにしても、時間軸にしても、いかに柔軟に組み合わせることができるかが重要と感じました。
トレードに関しては、まだ全く先が見えず、
「何が分かっていないのかが、分かっていない」
ような感がありますが、現時点で出来ることからやっていこうと思います。
ありがとうございました。
ビデオを購入し拝見いたしました。
また新たな発見がありました。
個人的に思うところとしてはとにかく相場を見る。
これに尽きると思います。
長期のチャートでアクションが起こっているポイントを探す。
ポイントが見つかれば下の時間足に降りていき、アクションがあったポイントのより詳しい相場状況を確認する。
そして更に下の時間足に降りていき、徹底してアクションが起こった原因を分析していく。。。
いろいろな通貨ペアの過去から現在までの検証を上記の手順で毎日やってきましたが、やはり相場を見る。
これが一番重要なことだと個人的に感じます。
おかげで相場の習性が少しずつですが見えてきています。
熱心な読者の方がもっと増え意見交換が出来る日を楽しみしています^^