目標値を正しく捉えるフィボナッチの使い方

「将来についてわかっている唯一のことは、今とは違うということだ。」
ピーター・ドラッカー

偉大な経営学者の言葉には重みがあるものの、トレードで将来を見通すヒントの一つくらいは欲しいと思うのは自然なことかもしれませんね。そんなときに使える方法の一つがフィボナッチです。以下の動画では、本日コース内で公開した講義から、フィボナッチツールを設定し目標値を捉えるまでを説明した部分を公開しています。

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→ デモで使ったトレーディングビューの日本語チャート

 

フィボナッチは実戦で使えるの?

はい、フィボナッチのツールが素晴らしいことは、間違いなさそうです。

一方で現実の戦闘フィールドで使うには、いくつかの課題もあります。

  • 基準の場所を決めるのはトレーダーの裁量
  • どのレベルで反応するかは当たってみないとわからない
  • 一度目標値を到達した後の影響力が不明

そう、フィボナッチ分析自体が「技術より芸術に近い」と言われる所以ですね。

もともと「違うことしか分かっていない将来」の値段を特定しようという試みである以上、芸術の要素が入ることは仕方のないことかもしれません。

とはいえ、このフィボナッチを芸術で終わらせず、他の市場参加者よりも、より正確な場所を導き出すための道具に進化させる方法もあります。

負けないトレード実践編」の受講生から、フィボナッチを実戦で使うための質問を受け取りました。

そこで、より実践的にポイントを特定する方法を追加・更新し講義内で本日公開をしましたので、ご案内をさせていただきます。

セクション追加のお知らせ:

2015年12月14日:フィボナッチでチャンスを捉える方法・・・受講生への質問回答とともに

  • フィボナッチをアートから実戦の武器に変える (05:07)
  • 受講生から届いていた質問 (テキスト)
  • 階段式のプライスアクションでチャンスを見つける方法 (05:21)
  • 切り取り方に迷ったときは複数視点で解決する (03:00)
  • エリオット波動で終着地点を見つける目安 (03:38)
  • ポンド円ライブチャート実例|複数フィボナッチからターゲットを特定する実例 (02:38)
  • ポンド円ライブチャート実例2|トレンドの終着地点を特定する実例 (02:47)

受講生の方はコースにログインのうえ、下のリンクから受講を開始してください。
→ 今すぐフィボナッチでチャンスを捉える!

 

最後に

私の好きな言葉の一つが、アインシュタインが残した格言です。

「狂気。それは、同じ事を繰り返し行い、違う結果を予期すること。」

そう、違う結果を出して進化するには、新しい方法を取り入れるしかないんですよね。

これだけ無料で優れたチャート機能が誰でも使える時代です。

結果を残すにはもう一歩踏み込んで、一段高く上るしか方法はありません。

相場から学ぶことは、日々常に新しいです。学びに終わりはありませんね。

引き続き、ハッピー・トレーディング!!

 

 

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