原価と戦うビットコイン

ビットコインの価格が低迷していますね。

形のあるコモディティでは、いわゆる生産原価が存在します。

一方、デジタル資産のビットコインでは、採掘コストが原価にあたるとも考えられます。

通常時であれば、生産者も原価ラインを割ってまで売ることはしないもの。

ただ時と場合(と相手)によって、原価割れの戦いも引き起こされます。

例えば上のツイートは、原油でもパワーゲームの中で「原価ライン」の戦いが繰り広げられた事例ですね。

今のビットコインは、$3700近隣が一般的な採掘コストと言われています。

ただ、その領域は思惑とパワーゲームとで、ぐちゃぐちゃになる場所でもあります。

事実、上のようなショートカバー(売りポジションの損切り)が入るタイミングもありました。

昨年の12月と比較をすると、ある意味で正反対な状況かもしれません。

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<昨年>

何を買っても上がる。朝起きれば上がっている。ハッシュレートの上昇から上放れしようが関係なく上がる。買っている人に勝ち組が多い。

<今年>

何を買っても下がる。朝起きれば下がっている。ハッシュレートの下落よりも値段が早く下がろうが関係なく下がる。空売りしている人に勝ち組が多い。

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昨年は12月17日のCMEビットコイン上場日が最高値でした。

今年もまもなく12月中旬、なにか新しいニュースは出てきますでしょうかね?

会員向けにライブ配信を行います(2018年12月11日)

さて、こんな弱気相場ばかり続くビットコインではありますが、数字を追っていくと中で主導しているプレイヤーの存在が明らかになってきます。

本日12月11日に公開をされたポジション動向は、今の市場動向を反映しています。

「多分こうだろうな」という仮説が証明をされたようなデータでした。

日時・価格帯・ファンダメンタルの変化・ポジションの動向。

もちろん、それらが将来を教えてくれる保証はありません。

それでも、「今、自分たちがどこに立っているのか?」という全体像は教えてくれます。

本日のライブ配信は、週刊クリプト通信の受講生に向けて、以下の日時で行います。

日時:2018年12月11日

時間:19:30から30分ほど

ご興味ある方は、以下のコース内を申し込んでみてくださいね。

→ 週刊クリプト通信の案内ページ

それでは、12月も楽しんでいきましょう!

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