2019年6月29日に閉会した大阪G20では、米中の手打ちが特に大きなニュースでした。
これまで高まってきた米中のテンションが一旦は緩むとなると、以下のような動きは考えられそうですね。
- ゴールドはリスク軽減からの調整
- 中国先行き不安で抑えられていた豪ドルは続伸
- 株価上昇に伴いドル円は上昇
これまでファーウェイへの電子部品輸出が抑えられてきた国内の企業にも、恩恵が出ると良いですね。
さて本日「トレーディングカレッジ」にて配信した動画レポートでは、以下のポイントをカバーしました。
トレーディングカレッジ内「深読み」2019年6月30日のトピック
リスク・中期資金・金利のバランスから取引の機会を探ってみる。
- G20緊張緩和で安全資産は調整か?
- ゴールドは抜け落ちるリスクと中期資金の流入バランスが鍵
- ドルインデックスが下限到達なら狙うべき通貨ペアは
- 2年10年の金利差とVIXから市場センチメントを先取りする
- やはり噴き上げたプラチナの次ステップ
- 原油の在庫とポジションから見た適正レベル
- カナダドルの利確時期
- NZドルの伸びしろ
- 内部過熱のドル円
- 米中緩和で影響を受ける豪ドルの内部ポジション
トレーディングカレッジ内「深読み」にて56分の動画で配信しています。
<コースの案内・申し込みはこちら>
「実戦トレーディングカレッジ」(税込総額 180,000円/年間購読)
<トレーディングカレッジ受講生の方へ>
講義へは以下のリンクから直接ジャンプできます
https://direct.cocosta.jp/courses/297765/lectures/10805046
受講生の方から以下のご質問を頂いておりましたので、動画の中で回答をさせていただきました。
<頂いていたご質問>
いつも有益な講義ありがとうございます。
先日も原油の動きを見ながらドルカナダを上から下まで200ピップスほど獲得出来ました。
テクニカルオンリーのスタイルからテクニカルにプラスする考え方が出来まして本当に嬉しく思います ありがとうございます。
ご質問ですが、深読み|トレーディングカレッジで今回述べられていたCADの中長期での見解ですが、具体的には短期・中期・長期はどれくらいの期間で見ているのでしょうか? (中略)
資源通貨の優等生、カナダドルは押さえるポイントが明確でわかりやすいですね。
今週の動画講義で触れておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
ハッピー・トレーディング!