先行きが不明瞭な時代に入ってくると、ゴールドへの注目が一気に大きくなりますね。
2019年の中盤まで「1,350ドルで売ればOK」だったことを考えると、1600ドルに王手を掛けている今のゴールド。
乗っているレールも明らかに変わった感があります。
さてゴールドを取引していて「いつ動き始めるか分からない」と感じられたことはないでしょうか?
動かない時は海の中に潜むナマズのように値動きが消えてしまうゴールド。
ところが、脇見をしている間に静から同へと移り、気がつけば止まらないトレンドに乗っていることも多々あります。
何か「力強い」動きの前提を知る方法はないのでしょうか?
1つあるとするなら、やはり市場参加者が保有する建玉(ポジション)の移り変わりを確認することかもしれません。
「2週間経っても値段は同じ。でも中身は180度の真逆となっている」
そんなことも、しばしばあります。
これ面白いんですよね。なぜならほとんどの人は表の価格しか見ていないからです。
だから建玉の移り変わりで「お、来るか?」と分かれば先にポジションを作ることもできます。
取組高や建玉の明細などは、データも無料で入手できます。
こうした内部動向を捉えておいて不利になることはありませんので、定期的に数字を確認しておくことは、お勧めの習慣といえます。
さて本日(2020年2月18日)、「ゴールドの売買ポイントを資金流入から特定する方法」に講義をアップしました。
「建玉明細から売買のポイントを特定する~市場参加者の偏りを見つけ出す」と聞くと少し難しそうですねw。
ただ中身はシンプルで、市場参加者の建玉が移り変わる過程で見えてくる新しいチャンスの捉え方です。
ちょうど冒頭でお伝えしたような「値段は同じ・中身は真逆」という実例を使って紹介していた講義のスクリーンショットがこちら。
値段は同一・中身は180度の真逆 であるポイントの発見方法を講義しました。
スクリーンショット内の左側には、追加した講義の目次も載せています。
T-1 建玉明細から分かること~講義の全体像
T-2 底値の把握&価格の基準レベルを確認する
T-3 価格の下値ブレークより3週前に見えていた内部動向
T-4 比率化することで見えなかった過熱感が可視化できる
T-5 建玉の比率もラウンドナンバーと消化率で分かることがある
T-6 実質金利とポジション動向が逆を向いた時の使い方
T7 ショートの移り変わりが示唆する長期トレンドの立ち上がり
T8 値位置は同じでも全く異なる内部動向を把握する
T9 両建てポジションから市場センチメントが分かる
この考え方はゴールドに留まらず、原油・ビットコイン・ドル円などの通貨先物(つまりFX)でも使えます。
値段の裏側に潜む大口投機プレイヤーの動向を把握するのにご興味ある方は、以下のコースで受講をいただけます。
https://direct.cocosta.jp/p/gold-traders
ぜひワザを手に入れてくださいね。
ハッピー・トレーディング!