
こんにちは、本日はビットコイン(BTCUSD)の価格が上昇する起点にようやく到達したかもしれないということを書いてみたいと思います。
いくつか材料がありますが、今回は特にステーブルコイン(価値が法定通貨などに連動するように設計された仮想通貨)のボスであるUSDTテザー(米ドルと1:1の価値を維持するように設計された代表的なステーブルコイン)のデータをもとに考えてみたいと思います。
ビットコイン上昇燃料は搭載済み・USDTテザーの残高推移との乖離が閾値に到達
まず最初に結論を書いてしまいますね。
この記事を書いている2025年3月24日現在、ビットコイン価格とテザー発行残高との比較をしてみると、2023年6月と同レベルにまで乖離が拡大していることがわかります。

すごくざっくり言えば、テザーとビットコインの価格が、2023年6月と同じくらい乖離して動いている…ということになります。
一般的にUSDTの時価総額が増加することは「ドライパウダー」(未投資の待機資金、市場参入の準備ができている資金)として解釈され、資金が仮想通貨市場に流入していることを表します。
後にその資金は、ビットコインなどのリスク資産へと流れて投資される可能性も高まるわけですね。
USDTは「ステーブル(安定した)コイン」と名が主張する通り、ビットコインほど価格変動が大きくありません。
基本的には1ドル=1USDTで固定されていますから、投資家がリスク回避のために一時的に資金を保管する際にも利用されます。
その後、市場心理が改善すると、USDTからビットコインへの資金移動が起こり、価格上昇につながることがあります。
このように、USDT残高の増減は市場動向を予測する重要な指標として認知されることが多いです。
でも、このテザーとビットコインの関係って、現実的にどう評価すれば良いのでしょうか?少しだけ過去の事例を振り返っておきましょう。
以上はビットコイン研究所さんへの寄稿記事(こちら)から前半を無料公開してお届けしました。
ビットコインの動向を少しマニアックな角度から見ることにご興味のある方は、ぜひ続きをご覧になってみてください。
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