『ハーモニックを使ったトレードは5分足でも可能なのでしょうか?』 ・・・ 読者から頂いた質問に回答するため、私の5分足ライブトレードを公開するとともに、市場参加者の多くが見る日足との違いに迫りたいと思います。
私たちがチャート分析で使う「ローソク足」は、決まった時間に動いた値幅を視覚的に捉えるために考案されたものです。
もちろん、5分足と日足とでは絶対的な大きさが全く異なるものになります。
なぜなら日足=24時間=1,440分は5分足が288本も含まれる大きさであるからです。
では、その大きさの違いを除去し、純粋な値動きだけを比較したらどうなるかといえば、、、
百聞は一見に如かず、現時点のユーロドルを見てみましょう。
どちらかが5分足で、どちらかが日足です。
このチャートだけを見て瞬時に5分足と日足とを言い当てられる人は、極めて少数だと思います。
私も迷います(笑)
ここからも分かるように、ほとんどのチャート分析方法は5分足でも日足でも同じ技術を使うことができます。
とはいえ、短期になるほど市場からのノイズに影響を受けます。
具体的には、人為的な理由でスピードと方向が瞬時に変わる事象・・・たとえば主要市場がクローズした直後の値動きなどに対応する技術も必要になります。
もしそうしたノイズへの対処方法を知っていれば、5分足も日足も週足も1分足も、基本的な分析方法は変わりません。
相場の不思議なところですね。
前置きが長くなってしまいましたが、5分足ハーモニック・ライブトレードの動画です。
[video_player type=”embed” width=”560″ height=”315″ align=”center” margin_top=”0″ margin_bottom=”20″ border_size=”1″ border_color=”#cccccc”][/video_player]2016年1月15日金曜日の米国指標直前とはいえ、ちょっと早口だなぁと自分でも反省しています。。。
そんな今週もあと半分、ハッピー・トレーディング!!
追伸:クイズの正解はこちら!
はじめまして、youtubeの動画の去年の12/13のドル円の見通しの動画見ましたが見事当ててらっしゃいますね、すごいです。少しリバが入りましたがまだ見通しは変えてらっしゃいませんか?ちなみに2015年12月からの下降でフィボを当ててみたら
先週金曜までの戻しは61.8(38.2戻し)になってました。
もしもさん、振り返って確認していただいたのですね。ありがとうございます!
今回のドル円反発のうしろにも、ハーモニックがいますので、参考までに貼っておきますね。
https://www.tradingview.com/x/fbCAcz0h/