大統領選前に出たトランプ氏当選→円高の懸念は跡形もなく吹き飛び、いまやドル円も110円を超える荒れっぷり。ところが、そのドル円に強い影響を与える米国金利のマーケットでは、小さな異変が起こっています。ドル円5分足のチャートも使いながら、変化の予兆を見ていきましょう!
5分足でドル円と米国金利を並べたら?
下のチャートは5分足のドル円と米国金利を並べたものです。お互いに影響を与えながら動いていることが、よくわかりますね。
ローソク足はドル円、バーチャートが金利です。
金利と聞くと、数年は変わらない銀行預金を思い浮かべるのが一般的ですが、相場では金利自体がミクロの世界で取引され、FXにも多大な影響を与えています。
このチャートを日足までズームアウトすると、下のようになります。
先ほどと同じく、ローソク足がドル円、バーが金利です。こう見ると、金利は遥か遠くの水平線にまで到達している様子が、よく分かります。
この状況を見る限り、円買いのポジションを建てるのは、短期以外ではしんどいかもしれませんね。
小さな異変が見える金利相場
そんな、すべての相場に影響をおよぼす金利相場。ポジション動向を見ていくと小さな異変が起こっています。
トランプ相場で先週末日まで上げに上げたマーケットですが、実はスマートマネーが少しずつ売り建てを始めているのです。
表の値段だけでは絶対に分からないことですが、明らかに何かのアクションが起こる示唆を与えてくれています。
以下のスクリーンショットは、「プロの取引を学ぶコミュニティ」に本日の夕方にアップした講義、「スマートマネーは既に動いている」の一部です。
慣れた人が見れば、「あ、来てるね」と分かる変化の兆候が出ています。
基本的なファンダメンタルの一つですが、表の価格には見えない変化の予兆を教えてくれる武器は、荒れるマーケットを乗り越える強い味方になりますね。
今すぐ学ぶには?
「プロの取引を学ぶコミュニティ」(こちら >>)・・11月レポート部から講義にアクセスをしていただけます。
また「FXインサイダー」(こちら >>)で入手できる上記コースのお試し無料チケットを使っても、受講可能です。
既に受講をされている方は、以下のリンクから講義に進んでいただけます。
大きく動くマーケットが小さく教えてくれるヒントを、上手に聞き取ってあげたいですね。
ハッピー・トレーディング!!