毎日を真面目に生きる方ほど、ストレスや心配事が身の回りから離れず、気持ちが晴れないことが増えると聞きます。そんなときは「グラスを置くこと」で気持ちを軽くする方法を説く教授の講義が役に立つかもしれません。こちらの記事でシェアさせていただきます。
【ストレスのない生活へのレッスン】
https://www.facebook.com/MeirKay/videos/778428138962490/
【翻訳】
毎日、私たちは乗り越えるべき何かに直面します。
もちろん、それは私たちを時には成長させ、自分の存在意義を確認することにつながることも事実です。
その時にストレスが忍び寄ります。
「乗り越えるべき何か」を到底できないものに思わせたり、やるべきことを重荷に変え、痺れて動けなくさせてしまう犯人です。
(水をグラスに注ぎ学生に質問する)
メリッサ、このグラスはどのくらいの重さかな?
(学生)
8オンス?12オンスかも。16オンスかな?(教授)
このグラスの重さ自体は問題ではないんです。どのくらいの時間、私が持ち続けているかということが問題なんです。
1分持ったところで何も起こりません。
1時間持ち続ければ、腕に痛みが起こるでしょう。
1日中持ち続ければ、腕は麻痺して何も感じなくなるでしょう。
そう、このグラスの重さは何も変わっていない。
でも、長く持てば持つほど、グラスは重たくなる。
人生で起こる心配事やストレスは、ちょうどこのグラスに注がれた水のようなものです。
少しだけ考えたとしても、何の問題も発生しません。
では、もう少し長く考え続けたらどうでしょう?痛み始めてしまいますね。
もし一日中考え続けたら、痺れさえ感じはじめ、何もできなくなる。
そんなときには、常に「グラスを置くこと」を思い出すことです。
(映像制作 NEIR KAY、日本語翻訳は佐々木徹)
人間関係だろうと、仕事だろうと、トレードだろうと、将来への不安だろうと、一日中手に持っていたら痛くなりそうです。
テーブルを上手に使って水を置き、休みながら生きる考え方は、今の世の中で特に必要とされているものかもしれませんね。
ハッピー・リビング!