2007年6月29日、第1世代のiphone誕生は11年前。2006年にNTTドコモがimodeの大ヒットで、世界最大の回線提供者としてギネス認定された翌年のことでした。
市場シェアを圧倒的に奪われたimodeは、2016年に製造を中止、時代の移り変わりを象徴する出来事となりました。
そんな流れの早い今、iphoneが登場する前に誕生し、2005年から本日まで13年を超えて支持されているソフトウェアがあります。
MT4、またの名をメタトレーダー。ロシアのMetaQuote社が開発している取引用のソフトウェアです。
誰でも独自のツールを開発することができ、動作も軽く安定をしていたことから、一気に利用者が増加しました。
ところが、さらに速度も拡張性も高まったMT5という後継モデルは、さほど広がりを見せていません。
開発元のMetaQuote社はMT5推しなわけですが、ユーザーは使い慣れたMT4から離れようとしないところが面白いですね。
さて、このMT4向けの独自ツール、ココスタでも幾つか提供をしており、最近になってMT4にツールをインストールする方法について質問を受けることが多くなり始めました。
受講生向けに説明の動画を作成したので、こちらでシェアをしておきたいと思います。
MT4にインジケータを最速で配置する方法(動画あり)
MT4には、以下の方法でインジケータを配置(インストール)することができます。
① ツールを入手する
② 解凍する(圧縮されている場合)
③ MT4指定フォルダに移動する
④ MT4を再起動
⑤ インディケータ(Indicators)下に表示される
⑥ チャート上にドロップ
以上です。この流れを40秒ほどの動画にまとめました。
動画で使用したのは、「高精度ハーモニック自動検知ツール」。ココスタ独自提供のMT4インジケータで、銘柄はゴールドです。
以前はチャートといっても、取引するブローカーが提供をするものしかありませんでした。
今では、使い慣れたソフトウェアで取引の戦略を作り、注文だけ取引ブローカーのシステムに入れていくことができます。
トレードの世界でも、iphoneのような革新的なツールが出てくれば、一気に流れが変わることもあり得ます。
時代の変化は、早めに捉えられるようにしておきたいですね。
ハッピー・トレーディング!