110円を境に、順調に上値を追っているドル円も、少し気になるレベルには来ています。
この記事を書いている2019年3月27日現在、一旦は最初に利確が入る場所に到達をしています。
また3月末は期末ということで、売買が交錯する時期でもあります。
それより気がかりなのはトルコリラ。
日本の外為市場は、高金利通貨をロングする指向が強いため、トルコリラはどうしても「買い」に片寄る傾向があります。
選挙が日曜日になるため、週末のトルコ選挙でサプライズが起こった場合は大きく動く可能性があります。
トルコリラが売られると、片寄って積まれているトルコ円ロングのポジションも解消売りに押されます。
そうなれば(もしですが)、ドル円も下落から逃れることはできないシナリオも頭には残しておきたいものです。