ビットコイン占有率は間もなく反発か?

ビットコインが1万ドルを超え、がぜん盛り上がってきたように感じますね。

DEGさんがツイートされていたのを借りてみます。

「ビットコイン半減期」の検索数は過去最高。年初から一直線の上昇で、市場の興味を引き付けていることが分かりますね。

さて、暗号通貨市場の中でビットコインの時価総額が占める割合を示す「ドミナンス」という言葉があります。

直訳すれば「市場占有率」ですね。

そのチャートに幾つかテクニカル的な書き込みをしてみました。

ビットコイン・ドミナンスにテクニカル分析を書き加えてみた図

これに意味があるかどうかは脇に置いておいて、今は興味深いポイントに来ていることは分かります。

  • 半値50%戻し
  • Fib1.618延伸
  • 過去の水平線
  • RSI撃沈

仮に一旦戻すならアルトコインは調整。

戻さず突っ切るならビットコインはさほど上昇せずアルトが沸騰することになります。

さてどうなりますでしょうか?

今のデリバティブ加熱とアルトのバブル感を見ている限り、一旦はビットコイン調整でアルトも下落・・・という展開が頭にはよぎります。

ただ、行くときは突き抜けるまで行き着くのも暗号通貨。

お手並み拝見と行きましょう。

【追記2020/02/17】

その後、ドミナンスは50%戻しのポイントで見事に跳ね返りました。

値段以外の要素にテクニカルを使ってみるというのは、いろいろな局面で有効になることがあります。

なかなか興味深いですね。

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