建玉明細に潜むトリック(ビットコイン講義から一部を公開)

市場参加者の建てているポジションの偏りを知る有用性は、市場で実弾を投じている方にとっては「おなじみ」かもしれませんね。

ただ、そこにはトリックが潜むことも事実としてあります。

参考までに、受講生へ配信した記事の一部を公開してみます。考え方の参考になりましたら、幸いです。

大口トレーダーの足跡を辿るレシオの確認方法(2020年3月6日)

大口プレイヤーの動きを辿る上でも、COT建玉明細は有効ですね。

これをビットコインに特定して活用する方法を考えてみましょう。

まずこの建玉明細のトリックは、異なるアセットごとに効くポイントが異なるという点です。

ゴールドにはゴールドの、ビットコインにはビットコインの見方があるということですね。

さらにビットコインに関しては、とてつもなく特異な要素があります。

それはCME先物において、ビットコインには現物決済がないという点です。

つまり限月までには、すべて現金で反対売買の決済が前提となっています。

現物の受け渡しが基本の先物市場での建玉明細なのに、現物納めが無いのです。

まず私たちは、その前提条件自体が抜け落ちている不完全な情報を目にしていることを、理解する必要があります。

そして、CMEがビットコインの現物受け渡しを開始する時点では、改めて白紙で考える必要があることを知っておきましょう。

では2020年3月現在、建玉明細の何を見れば大口プレイヤーの足跡をとらえられるのでしょうか?

あくまでも私自身の観測範囲では、ベストプラクティスとして、、、(以下続く)

以上は「ビットコインで国境のない富を築き守る完全ガイド実践編」にて2020年3月7日に追加された講義の一部を公開したものです。

↓コース案内はこちら
https://direct.cocosta.jp/p/wealth-unlimited

マーケットは、十把ひとからげにできないということですね。

優秀な会社は各人材の優れたところを見つけて登用するもの。

私たちトレーダーも、素材の優れた部分を見つけて活用したいものですね。

ハッピー・トレーディング!

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