カネは大切かもしれない。ただ本当に望むのは、老いても自由とよい人間関係を維持することかもしれません。ではそれを達成するための投資方法とは?2022年も残りわずかな今、「豊かさを加速させる持続トレード」について書いてみたいと思います。
私たちが今、無意識に望んでいるのは何?
私たちは忙しい毎日の中で、気がつけば自分を後回しにしてしまう習慣を身につけてしまっています。だからこそ、「私たちは今、何を本当に望んでいるのだろうか?」と考えてみることは、よりよい生活を手に入れるために必要なステップなのかもしれません。
また世の中の気持ちを知っておくことも、それを知る有用な手立てとなりそうです。そこで参考までに、最近のベストセラー書籍を確認してみました。
これをみると、私たちがいま不安に感じていることを知る手がかりになりそうです。
以下はベストセラー書籍から見える「本当の望み」をまとめてみたものです。
◎ ベストセラーから見える「本当の望み」
☑ 0~80歳の未来でも老化せず、自由な生活を送り、よい人間関係を維持したい。
☑ そのために必要な知見を、いまから身につけておきたい。
☑ 結論:欲しいものはプライスレス!
私自身、まもなく50歳を迎える第二次ベビーブーマーです。気がつけば小さな文字が見づらくなり、体力も心なしか落ち始めていることを感じます。
また昨年には父親もなくなり、火葬で骨だけ残った姿を目の当たりにしました。あと30年もすれば、自分自身もおなじく骨しか残らない。
そう思うと、やはり残された時間を無駄にせず充実させたいと考えるようになるんですよね。ベストセラー書籍から垣間見える世の中の気持ち、自分自身と強くリンクしているなと感じました。
それらを踏まえ、いまの世の中が求めていることを3つにまとめてみました。
◎ トレード・投資は 「望み」に近づくための道具
☑ 生活の自由
☑ 充実した人間関係
☑ 健康の維持
もちろんお金がなければ、現実的にこれらを達成することは難しいです。
それでもお金は達成するための手段であり、目的ではないことも明らかです。
理想とは相反する2022年の現実
さて私たちが「お金を通じて本当の豊かさを達成したい」と考えていることは分かりました。
一方で現実の世界を振り返ってみると、理想とは相反することも分かります。
◎ 2022年の現実…
☑予測不可能なドル円相場
☑ まさかのFTX破綻
☑ SNS劇場化する政治
2022年を振り返ってみると、あまりにも想定外が続いた年だったと言えそうです。
どれくらい想定外だったかといえば、経済予想で的中しまくりニトリ会長の言葉がすべてを物語っています。
◎ 経済予想で的中連発のニトリ会長でさえ見誤る
”147円80銭で為替予約”
”結果的に失敗”
”見誤った”
日経新聞:ニトリ純利益12%減 3~11月、円安で初の2年連続減益(2022年12月23日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC233EB0T21C22A2000000/
会社の資金とリスクを背負ったプレッシャーの中で、毎日上がり続けるドル円相場を目前にすれば、どれだけ優れた予想能力をもった人でも見誤ってしまう。
市場の予測不可能さは、誰にとっても「自分事」であることが突きつけられた2022年となりました。
このような現実の中で、豊かさに一歩でも近づくためにできる投資の考え方とは、どのようなものなのでしょうか?
これは私自身もずいぶんと考えさせられましたが、結局のところ以下のことに集約されるという結論に落ち着いています。
◎ トレードはこれだけ
☑ 決めた戦略の実行
☑ リスクの管理
あまり複雑なことを考えても持続できなくなってしまいます。
シンプルかつ本質的なことに絞り、そこに脳内リソースを集中投下していく。
当たり前すぎることにも見えますが、これこそ「豊かさを加速させる持続可能トレード」ではないでしょうか?
下の動画でもテーマについて振り返っています。よろしければ、ご覧になってみてください。
【必見】2022年のドル円はたった一つのプレイヤーがすべてを教えてくれた|見るべき数字のポイントを振り返る
最後までお付き合いをいただきまして、ありがとうございました。
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ぜひ参考にされてみてください。それでは2023年も引き続き、ハッピー・トレーディング!