ビデオ内容は、短い時間足でも使えますか?

「ビデオの内容は短い時間足でも使えますか?」という質問を頂くことが増えました。せっかくの機会ですので、実際のチャートを比較して見てみましょう。頂いた代表的な質問は以下のようなものです。

管理人さんはトレード分析に、週足、日足、4時間を使用されてるようですが、私は日足、4時間、1時間、15分を使い、トレードの執行は15分足です。なので、週足、日足、4時間だと私には長いのですが、教材の内容はもっと短い時間軸でのトレード(短めのデイトレード)にも使えるものでしょうか?

複数時間足を見る必要がある事は理解できるのですが、5分足でも対応は可能でしょうか?

私は、仕事のため、チャートを見ることができる時間が限られます。出勤前7~8時の間と帰宅後の8~11時の間です。このような時間しか取れない場合でも教材を活用することは、可能でしょうか。

結論として、テクニカルの分析手法は、全ての時間足において、全てのペアで使うことができます。全くもって不思議なのですが、事実なので受け入れるしかありません。

実例を見てみましょう。下のチャートは直近のユーロドルを週足と5分足とで表示したものです。

この2つのチャートをパッと見て、どちらが5分でこちらが週足と即座に分かる方は、ある程度の相場経験を積まれている方だと思います。

ローソク間に土日で開くギャップが見える方が週足になるわけですが、それ以外では何が特に違っているようには見えません。

実際にフィボナッチやSRゾーン等の手法は、5分足等の短い時間足でも使えれば、長期の月足でも使うことができます

ただ、機関投資家のトレーダーが一番確実に見るチャートは「日足」であることや、1時間より下の足では市場のノイズに振り回されるために、時間帯のクセを知っておくことが必要になってきたりします。

こうした事情もあり、デモや教材内の実例では、特に多用される日足を中心に1時間足程度までを使って解説をしておりますが、それらは5分足でも1分足でも活用することができます。

迷いが晴れるトレーディングガイド」では、トレードされる方のライフスタイルに応じた時間足の選び方を具体的に提案しています。

ぜひご自身のスタイルに合った相性の良い時間足を見つけ、より良いトレードライフを送ってくださいね。

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