米ドルの動きに少し変化が出てきたこと、またボリンジャーバンドのビデオ教材配信が完了して少し落ち着いたので、久々の為替相場見通しを試みてみました。
米ドルのインデックスですが、日足のチャートを見るとダブル・ボトムを打って、上昇方向に向きが変わりつつあります。
相場の面白いところは、ファンダメンタルとは無関係に動くことがある、、、というか、ほとんど無関係に動くところです。
動画の中でも説明をしていますが、先月まで世界中を騒がせていた米国の暫定予算不成立からデフォルトが回避されたのが10月18日。それに歩調を合わせるようにして下げてきていた米ドルのインデックスですが、結局底を打ったのは18日ではなく1週間後の10月25日でした。
この事例では、材料が出てから相場が動くまで後ろにずれましたが、もちろん逆もあります。
テクニカル分析というのは、このように材料よりもチャートの動きに軸を置いて相場の分析をする手法なのです。
面白いですね。
それでは今週も、Happy Trading!