移動平均線、FXでの使い方1

実は移動平均線だけを使っていてもFXでは勝てません。このツールは「過去に何が起こったか?」を教えてくれるものと理解することが必用です。それでも本場のファンドマネジャーは、この移動平均線を使って稼ぐ方法を知っています。

為 替FX相場で勝つには、「複数のツールを組み合わせて自分なりの予測を組み上げ、それを基本にチャートが自分のシナリオ通りに動いたときにエントリする」 という事前の戦略が不可欠です。

移動平均線はこの予測戦略を組み上げるのに必要不可欠なもので、また本場のファンドマネジャーも移動平均線を活用して戦略を組み立てています。

よく知られているのは「単純移動平均線(SMA)」で、一定期間の終値を単純にローソクの本数で割ったものですが、本場のファンドマネジャー達が使っているのは「指数移動平均線(EMA)」です。

これは直近の終値をより重視したもので、為替相場の動きにより敏速に対応してくれることが利点で、後に出てくるMACD(マックディーと読みます)との相性がよいのもメリットのひとつです。

下の画像は単純移動平均線と指数移動平均線をfxチャート上に同じ21日設定で表示させたもので、赤色の指数移動平均線の方がローソクに近く、直近の動きをより迅速に反映しているのが分かります。

指数移動平均線 vs. 単純移動平均線
指数移動平均線 vs. 単純移動平均線

では<次の章>では、fxでの指数移動移動平均線活用方法を紹介します。

 

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