選挙が終わり、週明けにギャップを開けて飛び出したドル円ですが、年明けからの動きはどうなるでしょうか?今週から引越しで当面の間デモができなくなるので、今年最後のビデオを作ってみました。
自民党が勝利したことでドル円が大きくギャップをつけて週が始まりました。
こうしたギャップは、需給に大きな差が生まれた時にできます。週が開ける前に値段も見ず買いを入れた注文が積み上がる一方、受ける側の売り注文が残っていないために、値段が受給の釣り合う場所まで吸い上げられてしまうことで起こります。
この「値段も見ずに買いを入れる」のは、実は相場のルールを知らない初心者トレーダー達です。「迷いが晴れるトレーディングガイド」の紹介部分でFXは富の移転ゲームであることをお話していますが、こうした「初心者トレーダー」から流出する資金を手に入れるのが、ルールを知って相場に臨む勝ち組トレーダーです。
83.48でクローズして、オープンが84.32と84 pipのギャップをつけました。直近2週間のATRが57pipですから、約1.5日分の上げ幅をつけてしまったことになります。右側の図は上げ幅が仮にローソクとして現れた場合のイメージですが、相当に世間が勇み足で買っていることがわかります。
こうした週明けのギャップを埋める方向にポジションを取る「ギャップクロージング」という手法もあります。FXでは週明けにしか使えない手法ですが、このギャップも含め、ドル円の相場を少し長い目で分析してみました。
なお、日本への引越しが始まるため、当面の間はビデオを更新することができません。今年はこのビデオが最後となり、年明けは早くても1月末以降となりそうです。画面右上の無料ビデオ申し込みに登録いただければ、メールにて記事の通達が入ります。ぜひご登録ください。
最後に;
この場を借りて、この一年間ココスタを支えて頂いた皆様に、心から御礼を申し上げます。
管理人 様
一年間、有益な情報のご提供、有難う御座いました。
2013年も宜しくお願いします。
良いお年をお迎えください。
敬具
ありがとうございます。makiさんも良いお年を!