9月6日、米国のNFP(非農業部門の雇用統計)発表を受けたドル円・ユーロドル為替相場の見通しを分析してみました。
今回の雇用統計は、米国の10月FRB会合前の最後の大型指標であり、そうした意味では市場の注目度も高かったと言えます。
雇用者増が予測の178,000人に対して速報値が169,000人と少し下回った一方で、失業率は事前予測の7.4%に対して7.3%と「どちらとも取れる」数字となりました。
トレーダー心理としては、市場が米ドルを買う理由を探している状態でしたから、一時的に売られた米ドルはちょうどよい買い場と判断された向きもあります。
いずれにしても来週以降は当面、米ドル買いの方向が強くなりそうです。
相場の方向がわかれば、後はターゲットとストップの場所を決め、報酬比率から投下資金量を決め、その立てた戦略が収益の面から実行するに値するかを判断し、OKとなれば入るタイミングを探すという一連の作業が始まります。
この詳しい流れは、【迷いが晴れるトレーディングガイド】で詳しく説明をしておりますので、トレードのレベルを底上げされたい方はぜひご覧になってくださいね。
それでは今週も、Happy Trading!
プーチンさんがアメリカがシリアを攻撃したらロシアがシリア側につくという発言がありましたが影響はありませんか?
プライスアクションで見ればドル円が96円ミドルを切ってくれば方向が下向きに変わる可能性がありますね。大切なのは、このポイントを切ったら相場観を変えるという基準を持っておくことかと思います。
ありがとうございます!勉強になりました!
ユーロドルが上がってしまいましたが、なるほど、ビデオでの説明で高値が更新されなかったのでドル買い方向になる。。という説明で安心しました(ユーロドル売り目線だったので)
東京にオリンピックが決まりましたが、円安になると思いますか?
明日、早起きしてドル円を買おうかな~?なんて考えてます。。