人間は(管理人を含めですが、、)苦しかったことを早く忘れ、楽しかったことは長く覚えておく特性を生まれながらにして持っています。トレードでコテンパンにやられても酒をのみ、テレビをボーっ見ていれば驚くほど早く忘れることができます。
FXでもトレードの記録を残しておかないと、次のトレードを考え始めた瞬間に負けたトレードの内容は即座にゴミ箱へ投げ込まれてしまい、もう振り返られることは無くなってしまいます。
確かに負けは振り返らなければ心が痛むこともありませんが、なぜそもそも振り返ることをしないのでしょうか?
管理人の場合は、、、
- さっさと損したトレードは忘れて、大きく勝てるトレードを見つけたい
- 早く買った時の興奮を味わいたい
- 一日に何十回もエントリーするのに、記録など面倒
- 自分の下手くそなトレードは思い出したくもない
そんな理由で最初は何も記録を残さずにいましたが、その間は同じ間違いを何度も繰り返し、口座の資金は減る一方でした。
余談ですが、トレードの成績が良い期間はトレードの回数が少ないという相関関係があります。
つまり記録もできないほどのトレード数をこなしていたこと自体、資金を減らす可能性を高くしていたということです。
負けトレードの原因は何なのかをジャーナルに基づいて振り返ると、失敗した理由がはっきりしてきます。
- エントリーの場所がストップから離れすぎていたのか?
- 指標の発表を確認していなかったのか?
- 相場の足が遅くなる時間を見ていなかったのか?
- 投下ロットが大きすぎてストップ幅がタイトだったのか?
- テクニカルのポイントを見落としていたのか?
そして発見したことを、プリントアウトしたジャーナルに鉛筆で書き込んでいきます。
すると、頭のなかでバラバラだった知識やら過去のトレードが、何か一つの形になってストンと腑に落ちる瞬間があります。
それを「ヒラメキ」というのか、「気付き」というのか、「会得」というのかは人によって違うでしょうが、そこで得た何かこそ、自分のトレード技術を確実に底上げしてくれるものです。
冒頭の動画は、トレードジャーナルの大切さをビデオで解説してみたものです。
具体的な方法は迷いが晴れるトレーディングガイドの特典で説明をしています。記録は残したいけれど、具体的にどのような方法が良いのかわからない?という方にはヒントになると思います。
それでは今週も、HappyTrading!
管理人さまのご指摘の通り、
トレード日誌の重要性について、過去に振り返ることで自分がどんな根拠でエントリーに至ったかが解かり、このことが自分のトレード技術の安定性へと結びつき、結果的に専業への近道になると考えております。
管理人さまの過去の記事を読み返していたら、「トレード日誌で記録を残す」という記事を注視するようになり、
最近、私自身もこのトレード日誌の重要性に気づき、スクリーンショット等で記録を残し過去に振り返り勉強することにしました。
特典編として追加されてますが、単独での販売、または既に「迷いが晴れるトレーディングガイド」購入者には、どのような形で配布してもらうことが出来ますか?
教えて下さい。
過去に「迷い」を購入された方で希望があれば、購入の履歴をメールにて送って頂ければ、無償で配布をしております。
support@fxkawasechart.com 宛で要望を送って頂ければ結構です。
よろしくおねがいします。
管理人
追伸、
改めて、管理人さまのご指摘のように「トレードの成績が良い期間はトレードの回数が少ないという相関関係があります。」という内容は、私自身もその通りだと思います。
1時間足を意思決定チャートにして、より確度の高いトレードを行うと1週間に1、2回のトレードという少なさになっている状況ですが、それでも報酬比率2倍としてトレードして、勝率50%という状況化でもしっかり利が付いて来ます。
これを週に4、5回(1日1回)のトレードを行うと何故だか確度が下がるように思います。(エントリー根拠が薄くなっている?)
トレード日誌で、振り返ると少し無茶なトレードだったとか、ターゲットポイントの手前にWeekly-pivotがあって反転、結果ロスカットに終わったとか‥。
振り返ることができる状況を作ることで、次回のエントリーまでに考えを修正軌道することができます。
このことで、更に確度の高いエントリーを生み、安定的な収益へと繋がって行くものだと信じています。
ビデオ無事にダウンロード出来ました。
ありがとうございます。
私のトレード日誌は、少し複雑化していて、エントリーの直前にバタバタとしてしまいがちでした。まだまだ慣れていないもので‥。
もう少しシンプルにしたいと思います。