94円ミドルでドル円が反落をしました。ニュースではイタリアの選挙による信用不安等と流れていますが、フィボナッチのレベルでは明らかにプライスアクションを引き起こす価格帯に入っていたことがわかります。
週明けに大きなギャップ(窓)を開けで始まった相場。こうした窓は需給の大きなズレでできるわけですが、このズレを引き起こすのは週末のニュースで驚いた初心者トレーダーたちが入れる感情オーダーです。
こうしたギャップを逆手に取り、受給のズレを埋める「ギャップトレーディング」という手法があり、これを専門にやるトレーダーもいるわけですが、そうした注文で最初の売り圧力が入りました。
その後は長期的なフィボナッチのポイントで利食いとポジション反転を狙うトレーダーが増え、最後は高値圏で買ったトレーダーのストップロスに引火して90円台まで抜けました。
この記事を作っている時点では、最後の赤色ローソクが閉じておらず、終わってみたら長い下ヒゲで終わったというオチがつく可能性もありますが、非常にわかりやすいフィボナッチのポイントでプライスアクションが起こったので、ビデオを作ってみました。
大変参考になるビデオ、ありがとうございます。
先日テキストを購入し、勉強させて頂いています。
大変わかりやすく、目から鱗が落ちる思いです。
フィボナッチの有効性については論理的に説明しきれない点もあり疑問を持っていたのですが、これだけ明らかな実例を見るとただただ驚くばかりです。
今後共有用な情報をご提供頂けると大変助かります。
プライスフォーメーション(ダブルボトム、フラッグなど)についての話題などが個人的な希望です。