こんにちは、佐々木徹です。
そろそろ冬休みですが、なぜか夏休みの一行日記が娘の机の上に出ており見てみると目を疑うことが記されてました。一体何を食べさせたんだろう???
それはさておき、AUDUSDの週足チャートを見ていると、サポートに差し掛かっていることが分かります。
AUDUSD weekly in support zone (Weekly) by Toru on TradingView.com
ヘッド&ショルダーのネックラインに当たっていることが分かりますね。
さらにユーロドルを見ると、これも下から上がってくるトレンドラインにぶつかっています。
[images style=”1″ image=”http%3A%2F%2Fwww.cocosta.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F12%2FEURUSD-Weekly.png” width=”1197″ align=”center” top_margin=”0″ full_width=”Y”]これだけ材料が揃うと、一時的に米ドルが売られる動きが来週から入る可能性もあります。
もちろん、現在の市場センチメントは米ドル買い一色なので飛び込む必要は全くありませんが、チャートだけを見るなら、こうした見方もできるという一つの事例としてポストしてみました。
それでは、Happy Weekend!
一方向の相場は一時的であっても逆方向の動きをはさむことが原理原則であると思いますし、日々増えてきた含み益を眺めていれば、早く利益確定したいという心理が増してくるわけで、そういった事からもいいタイミングに差し掛かっている事を気付かせてもらいました。
ただ時期的にプロのトレーダーや資金の潤沢な投資家は休暇に入っている人も多く、利益を上げていないトレーダーしか今残っていないと聞き及んでいますのでどれ位の動きになるのか?と言う思いも同時にあるわけですが、逆に流動性の低い豪ドルなんかはむしろ大きく動く可能性があるのかもしれないですね。
しかもロイターや日経電子版などで、今年の海外ヘッジファンド勢はパフォーマンスが落ちているという調査結果を目にしますので、案外残っていることが想定できます。特にウクライナ問題の時に原油を大量に買ってた保有残が、昨今の暴落で大きく損失を出していると報じられています。そこで利益が出ている日本株などを売却し、穴埋めしているなどとNHKの番組内でも報じられましたね。
しかも今残っているトレーダーは解雇通告されないよう、とにかく必死で血まなこになってトレードしてくると聞きますので、年末年始中のリスク管理は気を付けたいところですね。
そしてユーロドルの反転は年末特有のレパトリや実需の動きなども期待できますし、記憶に新しい去年の年末、ユーロドルやポンドドルの棒上げが鮮明に思い起こされます。
一時的であっても米ドルが売られ、大きく動いてくれれば絶好の仕込み場になることを期待したいです。
初めてのコメントではありましたが、いつも新しい動画を心待ちにしています。特にハーモニックパターンに当てはまる相場がありましたら教えて欲しいです。
コメントすることがモチベアップに繋がれば幸いです。またコメントします。
こんにちは。素晴らしい市場分析をされていますね(^^)。今回の動画は純粋にチャート情報のみでしたが、米ドルの動きが分かれば分析のヒントになるかもしれないと思い公開をしてみたものです。ハーモニックも毎日たくさん出ていますが、また他の方からのご要望もあるようであれば公開の動画を作ってみたいと思っています。コメント、本当にありがとうございます。