2015年末、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今年最後に、少しだけ振り返りの記事を書いてみたいと思います。
2015年は私にとって、見えないけれど硬いフロアを踏んで歩き続けてきたような年でした。
相変わらず分かりづらい例えですね(笑)
私たちは何か新しい事を始める時に、ある程度の手がかりを元に間違えないように進めていこうと考えがちです。もちろん私もその一人でした。
ですが会社勤めを辞め、独立してトレードとレクチャー販売で生計を立てていく事を始めてから、少しだけ道筋が変わってきました。
ウェブ以外のチャネルでも考え方を広げていきたいと思っていたら、FX攻略誌の編集長の方から声をかけていただき連載が始まりました。
FX以外の分野でのトレードも取り組みを始めようと思っていたら、機関ディーラーの方と縁があり、新しい切り口で市場を見ることができるようになり、取引の選択肢を増やすことができました。
ユーデミーの知名度が日本で上がらないかな?と思っていたらベネッセ社が事業パートナーとなり、何度か私自身を記事で取り上げていただきました。
透明なお金の流れができる時代になれば良いなとビットコイン記事を書き続けていたら、コメントや「イイね」でサポートしていただけるようになり、コインテレグラフ・ジャパンに連載をさせていただくようになりました。
そして何より、コースを受講された方が、もっと実績につながるようにできないかな?と思いつくままレクチャーを追加し続けていた時に、受講生から1トレードで200万円を獲得したと教えていただき、ひっくり返りそうになりました。
なんとなく思ったことが現実になって降って湧いてくるような、踏み出せば硬いフロアが出てくるような一年でした。
今年、本田健さんのセミナーに参加をした時の質疑応答が今でも頭に残っています。
質問:
「がんばるなっていうけど、私は頑張らずにいられないんです。どうすれば肩の力を抜けますか?」回答:
一人で必死に努力をするのは、巨大タンカーの穂先でエアロバイクを必死になって漕いでいるようなもの。本人はバイクを漕いで船が動いていると思っているけど、船は全く別の巨大なエンジンで動いている。人生も同じで、着々と歩いていればサポートしてくれる出来事が起こるようにプログラムされている。でも本人が頑張りすぎたり行き過ぎると、事前に組んだポイントを通り越してしまう。だから降って湧いてくる課題は次に出会うためのステップと捉え、取り組みのペースを変えないことです。
というような内容でした。
この記事を読まれている方の2016年にも、降って湧く課題やチャンスや出会いが、たくさん待っているでしょう。
その時にどうすれば良いのかは、少しだけ立ち止まって、静かに自分の声を聞いてやれば自然と答えが出てくるものだと思います。
トレードは100人100通り、人生も100人100通り。誰もが唯一の存在なのだと思います。
なんだか、そんなことを大晦日の朝に思い立ち、四国の田舎に帰る飛行機の中で今年最後の記事を書いてみました。
読者の方の2016年が素晴らしいものとなることを願って、、、
ハッピー・大晦日!!