指標の発表から9分間の間にドル円を110pips 以上押し下げた雇用統計は、市場予測を3割も下回る発表のインパクトによるものでした。ところがその後買い戻され、金曜終値では揉み合いエリアに押し戻されて終わります。この結果が示唆するところは?来週以降のドル円はどうなるのか?雇用統計を振り返りながら考えてみたいと思います。
まず10月2日東京時間21:30分に発表された雇用統計の結果です。
市場予測201k(千)に対して142kと3割も予測より悪かったことが分かります。そして発表後の15分足チャートがこちら。
よく「ナイアガラ」とか「爆下げ」と言われる真っ赤なローソクです。
ところが金曜日の週末相場が終わった後のチャートは以下の画像です。
ピンクで引いた揉み合いゾーンに押し戻されていることが分かりますね。
まとめると、、、
- 指標の結果・・・強いドル売り材料
- 指標発表直後のチャート・・・ドル売り全開!
- NYクローズの結果・・・レンジへ戻して終わり
ここから分かるのは、米ドルを買う市場の圧力が確実に強くなっているということです。
詳しい分析は、、、冒頭の動画に譲りますね。
参考情報
それでは、ハッピー・トレーディング!!
こんばんわ。昨日は夜勤中に118まで下がっているのを見て、下がっていくのか?と思いながらも今回は様子見
仕事が終わって119.・・・エッと基に戻っている。またどっちに行くかわからなくなっているのかと
しかし今回の配信内容を見て、戻ったことの意味がわかりました。
相場が教えてくれていることの意味をより深く知ることができました。
ありがとうございます。
谷津さま
こうした証拠が積み重なると、次は上に抜けた時の加速度が大変なことにはなりそうです。いつもコメントありがとうございます。