なくて七癖とは誰でもクセがあるという諺ですね。実は、ちょっとしたクセを変えるだけで能力が38%も向上するボディランゲージがあるのです。さっそく謎に飛び込んでみましょう!
38%パフォーマンス向上の決め手とは?
ボディランゲージの研究者が、学生を2グループに分けて授業を受けさせ、その後の習熟度を計測した実験をしました。
分ける方法は、次のようなもの:
● A組 ・・・ 腕も足も組まず、リラックスした姿勢で授業を受ける
● B組 ・・・ A組と同じ授業を、固く腕組みと足組をし続けて受ける
講義後の習熟度、態度、知識の保持率を調べたところ、腕も足も組まずリラックスしていたA組は、固く腕組みをして授業を受けていたB組と比較して38%もパフォーマンスが高かったそうです。
どうも、腕組みをするというのは、目の前にいる人や対象に近づかれたくないため、自分を守ろうとする防衛本能から出てくる仕草だそうで、腕組みの行為自体が、「この授業は受けても役に立たないぞ」と脳に指令を送るのかもしれないですね。
手と腕を開いてみよう
私たちは、いくら心で決めても、すぐに忘れてしまいます。なぜなら、心をコントロールするのは、25メートルプールの真ん中に行ってしまった浮き輪を、プールサイドから手で波を立てて取り寄せようとするくらい、無理だからです。
クセや行動なら、まだコントロールできます。
スーパーへ行くのに買い物リストを持っていくようなもので、やることを書いておけば行動にも移しやすいもの。奥さんに口頭で買うものを言われても、4つまでしか覚えられない私でも、これなら安全です。
なので、取引をするときにも、画面に向かって腕を広く広げて、手のひらも見せて、オープンマインドで接すれば、相場のボディランゲージも少し読みやすくなるかもしれません。
今日から私もためしてみて、また結果はブログに書くことにしますね!
追伸1
ドル円に米ドルが追いつけてないですね。先週末も似たパターンは出てましたが、追いつくのはどちらなんでしょうね?
追伸2
原油はどこに行くんでしょうか?まったく野獣・・・一日で$4.5の動きって、ユーロ円なら1200pips分です。クレイジーです。
今年も残るところ1ヶ月ですね。最後まで楽しんでいきましょう。
ハッピー・トレーディング!!
※ ボディランゲージの件は以下の書籍から:
The Definitive Book of BODY LANGUAGE / Allan & Barbara Pease / BANTAM BOOKS
とても興味深い記事ありがとうございます
>画面に向かって腕を広く広げて、手のひらも見せて、オープンマインド
チャート画面に向かってると猫背になりがちなので左右の手を気持ち数センチ広げてどっしり座るようにしてみます
腕を大きく広げると通常の呼吸も深くなり横隔膜もリラックスしてリンパの流れも良くなりそうで効果がありそうです(正しい呼吸法の“クセ”も本当に大事だと思います)
手のひらを画面に向けると、生身の人間に話しかけるような感覚になりますね。
今回の記事を読んで思い出したプラス効果のボディランゲージが4つありました
1「誠実」のポーズ→ 右手を心臓の上に当てる
2「自信」と「確信度」を高めるポーズ→ 指先を合わせる(碇ゲンドウのポーズ)
3「前向きな気持ち」になるポーズ(テストステロン分泌向上)→ 仁王立ち
4「感謝」と「穏やかな感情」を作るポーズ→ 合掌
とある有機野菜レストランのシェフは、食材を調理する前に合掌して感謝の気持ちを捧げ、味を引き立てているそうです
忘れていたボディランゲージのルーティーンを思い出させてくれた記事に感謝!(`・ω・´)
笑富 恵紅寿さん、碇ゲンドウのポーズは自信と確信だったのですね!
感謝の気持ちは大切にしたいですね。私も毎朝コンピューターに、今日もよろしくと声をかけることにしていますが、たまに忘れますので、注意ですね。
呼吸法は、私もこれから学ばねばというところです。貴重なご意見、ありがとうございます!
呼吸法はきっとジョジョ第1部の『波紋呼吸法』が役に立…
つカモしれませぬ。
パソコンに声をかけるというのは盲点でした。
佐々木先生の素晴らしい講義は日々可愛がられるコンピューターがあってこそだったのですね。
今日から真似させていただきます!(ー人ー)
ジョジョは永遠ですね。高校生のときに「オラオラオラオラ」の漫画を夢中になって読み漁ったことを思い出しました。遠い昔ですね(笑)