子供の頃に読んで思い出に残っている本はありますか?怪人20面相や15少年漂流記、赤毛のアンなどがランキングでは並んでいるようですね。私にとっては、恐ろしさという意味で石油について書かれた子供向けのムック本でした。30年以上もよりも前ですが、未だに思い出に残っています。
そこに書かれていたのは、石油があと25年で枯渇するというものでした。さらにその本には、ガソリンだけでなくプラスティックや薬品、アスファルトや衣類から電気まで、身の回りの生活で石油無しで作れるものなどないという勢いの説明付きでした。つまり人類はあと25年で滅びるんだと暗~い気持ちになったことを思い出します。
もちろん石油は今も枯渇せず、小学2年生の私を震え上がらせた本は、ノストラダムスの大予言並にハズレてくれたのに感謝をしていることは隠しようもありません。
そんな原油ですが、最近では値動きの大きさも手伝って取引を始める方が多いと聞きましたので、原油取引のプロが絶対に確認する「スプレッド」について簡単なイントロ動画を作成しました。
[video_player type=”embed” width=”560″ height=”315″ align=”center” margin_top=”0″ margin_bottom=”20″ border_size=”1″ border_color=”#c4c4c4″][/video_player]簡単に説明をするならば、先物価格の期先と期近の値差を拾っていく方法です。カレンダースプレッドとも呼ばれ、そのもの自体が上場商品として扱われています。
表に出ている価格だけではなく、中の値段を知るという意味で、プロは必ず見ている指標ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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セクション:原油取引の基礎はスプレッドから始まる
- スプレッドの考え方
- 異なる限月間に横たわる値差のハネを捉える・・・横の世界① (11:53)
- 異なるグレード間で引き起こされる値差のハネを捉える・・・横の世界② (5:16)
- まとめ1・・・横❌横=斜めの世界 (10:01)
- 原油取引の基礎|スプレッドから見える世界 (04:36)
- 未来と今の綱引きをスプレッドで計測する (04:27)
- 原油先物(NYMEX)の取引スケジュールを知る (06:30)
- TV|スプレッドの推移と価格チャートを比較してダイバージェンスを捉える (06:08)
- (製作中)スプレッドvsスプレッド
ハッピー・トレーディング!!