過去から学び、今日を生き、明日に希望をつなぐ。大切なことは、問うことをやめないことだ。
Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning.
アインシュタインの言(意訳)には重みがありますね。
偉大な物理学者にはなれませんが、1か月くらいは振り返ってみると何か発見があるかもしれません。そこで最近1カ月ほどで公開したアイディアから、幾つかのハーモニックをビフォーアフター形式で見て行ってみましょう!
問題1:ドル円から検知された下のパターン。さてその後は?
上の画像は3月28日に自動検知ツールで30分足から検知された際にフェイスブックでシェアしたもの。ツール以外の材料も下落をサポートしており、私自身もショートでエントリーをしました。その9日後のスクリーンショットがこちら。
合計で250pipsを超えた取引で終えることができました。
受講生の中には、さらに下に抜けた先、ペアは違えど豪ドル円でポジショニングして、追っかけショートで100pips以上を取ったと連絡をしてきてくださった方もいらっしゃいました。すごいですね!
問題2:ポンドドル
上の画像はTradingViewに投稿したもの。その後はどうでしょうか?
残念ながらこちらは反転せずに、上に抜けてしまいました。ところが寝業師のように、相手がそっちに行ったら反対側から技をかけられるのがハーモニックで、赤い線で引いているポイントでロングのチャンスがあったことが分かります。どこまでも参加者が意識をしていることがよくわかるチャートです。
最終問題:ユーロドル(EURUSD)
ユーロドルはハーモニックを美しい形状で4月12日に完成させ、さらに小さな複数形状も重なり、強い磁場を作っていました。
そして14日後の本日ユーロドル。200pips以上を下げてきたのが分かります。
2週間で200ピップか、たいしたことないな~と思われる方もいらっしゃるかもしれません。それでも、1.145の絞り込みが出せる技術は、少なくとも私にとっては大きな武器になっています。
おまけ・・・5分足の今
これは記事を書いている今の5分足(東京時間21時)です。大きいのでクリックして拡大してみてくださいね。
5分足では下の銘柄が検知されています。
- EURGBP(ユーロポンド)
- US10Y (アメリカ国債10年)
- GBPUSD(ポンドドル)
- XAUUSD(ゴールド)
- プラチナ
時間帯によっては、こういう短期的なプライスアクションを狙うのが得意な受講生も多く、皆それぞれのスタンスだなと思います。
もちろん「ツールとハサミは使いよう」ですから、足腰を鍛えてから投げる変化球には威力が出るというところでしょうか?
なんだか最後は謎かけみたいになってしまいましたね。
ということで、本日はこの1か月程度でシェアしたパターンの幾つかを振り返ってみました。
ハッピートレーディング!