トレードをビジネスだと考えれば、経営者から学ぶ言葉も多くあります。エステー CEOの鈴木会長が説いた「弱くても生き残る」方法は、相場にも当てはまるものだと思いましたので、シェアをしてみます。
中堅企業では経営資源も限られているから事業をどこまで広げるか、逆に狭めるかもトップの判断にかかっている。ただ、あまり難しいことは考えない。
会社は自分の目の届く範囲ぐらいにしておかないとコントロールできないからだ。選択と集中なんて格好のよいものではない。
事業を捨てるときの判断も、「先が見えない」、「どうも怪しげだ」、「どうもこいつはインチキ臭い」とか、勘みたいなものが重要なのだ。
そもそも未来など誰にも分からないし、教えてもらえるものでもない。だから撤退はトップにしか判断できない。
ダイヤモンド社のオリジナル記事は、こちら。
トレードに置き換えてみると、こんな感じでしょうか?
個人トレーダーは資金もトレード可能な市場も限られているから、どの相場でリスクを取るのか、とらないのかも自分自身の判断にかかっている。
ただ、あまり面倒なことは考えない。取引する対象は自分の目の届く範囲ぐらいにしておかないと、コントロールが甘くなるからだ。別に科学的なトレードなどと格好の良いものではない。
自分が立てた取引戦略を捨てる時の判断も、「見通しどおりに動かない」、「何か怪しい」、「どうもフェイクっぽい」とか、勘みたいなものも重要になる。
そもそも相場がどこに行くかなど誰にもわからないし、教えてもらえるものでもない。だから引き際は自分自身にしか判断できない。
はい、これを正しいと捉えるかどうかは、それぞれだと思います。
この記事で伝えたかったことは別にあります。
普段歩いていると、私たちは様々なできごとに出会います。
テレビやラジオから聞こえるメッセージや、電車の中の中吊り広告、隣の人たちが話している会話、何気なく本屋で手に取る書籍などもあるでしょう。
私が思うに、多分それは偶然ではなくて、何か伝えようとしているのです。
だから、この出会いは何を伝えようとしてくれているのかな?と考えていると、新しい気づきが得られたりします。
そう考えながら周りを見ていると、同じ景色も少し違って見えてきて楽しいかもしれませんね。
ハッピー・トレーディング!!
いつも参考になる記事ありがとうございます。
今回のエステー会長の記事に関しての佐々木さんの
コメントは、とても勇気づけられました。
トレードを含め物事が思うようにいかない時
いつの間にか心が闇の中に入っていてしまうようで
不安や恐怖が襲ってきます。そういう時って
周りのことが見えてないですね
自分の目の前に起こっている現象を、意識してみると
気持ちが動き出すということに気づきました
ありがとうございます
uchidaさま
目の前に起こっていることを意識すると気持ちが動き出す。。
いい言葉ですね。改めて考えさせられます。
コメントありがとうございます!