歩道のない道端、冷たい指先をかばいながら歩く横を、大型トレーラーは排ガスと共に走り抜ける。
だれも頼んでいないのに、泥水を飛ばされる。そんな寒々しいイメージが湧くワードこそ「みじめ」。
我らがビットコインの買い場を探すための「みじめ指数」が、今日は注目を集めていました。
開発したTomLee氏は、ビットコイン価格がブロックチェーン上の取引量と利用者数に比例するという指標も公開。注目を浴びた超有名人です。
今回発表された指標”Misery Index”は、「ミゼリー」と発音。
そういえば「ああ無情」も「ラ・ミゼラブル」でした。
音感からして、雨が降る寒い日の夕方です → 冒頭に続く。
英語では、こういうサウンドから出た言葉が結構ありますね。
ということで、ミゼリーに音も似ている「みじめ指数」と勝手に呼ぶことにします。
みじめ指数を自作してみた
このツール、計算方法は勝ち負け比率にボラティリティを加えて計算とか。
こういう意味の分からない説明をされると、作らずにはいらなくなりますね。
早速、自作してみました。しかも本日一日かけて。
こちらは-60%をヒットしたら、およその買い時ということになります。
直近でシグナルが出た日付だけ書いておきます。
2018年2月2日:$8,827
2016年9月1日:$571.69
2016年1月31日:$367.13
確かに買いのタイミングは外れてはないようですね。
最初、勝ち負け比率って、誰の勝ち負けだよ?と思いましたが、上昇の日を「勝ち」、下降の日を「負け」とカウントして作成しました。
ところで、ビットコインの買い場自体は、比較的シンプルに特定できます。
一方で売り場を見つける方は一気に難易度が10段階くらい上がります。
自分は買ったら放っておくだけですが、それでも売り場のタイミングが分かれば、メタル市場で使えます。
ビットコインは他の取引対象にも、思いっきり影響を与えるようになっていますしね。
そんな売り場を探すのにヒントが無いかと思っていたら、みじめ指標を再現する中で見付けました。
チャートに矢印を置いたところが、売りシグナル。発生から10日前後で下落をしに行っています。
興味深いですね。もう少し検証を続けて、こちらのコースで作成する方法なども公開していきます。
さて年末にビットコインは500万をヒットしているでしょうか?
今から楽しみですね。
ハッピー・ビットコイン!