パウエル氏のジャクソンホールで上下の「行って来い」。締めくくりは安倍首相の辞任ニュース。
2020年8月24日の週は、なかなかのドラマでしたね。
それにしても安倍首相、本当に長らくの間、ありがとうございました。
新型コロナのような「相手が見えない」状況を一定の範囲でコントロールできたのは、やはり安定政権の安倍首相だったからでしょう(あくまでも個人的な見解です)。
さて市場の方も激しく上下を繰り返しました。
為替では、市場がユーロに気を取られている間にポンドが急騰。まさに「漁夫の利」な通貨でした。
前週には「ダブルトップもどき」を形成し、「反落か」と思わせるようなそぶり。
結果的に「ダブルトップもどき」をぶちぬいての上昇。見た目を裏切ってくる感じ、「まさしくポンド」ですね。
では上昇を主導した理由は何だったのでしょうか?
今の市況を理解するのに役立つのではないかと思いましたので、2020年8月22日に配信した講義の一部を公開してみます。
ポンドが上昇した理由は「消去法」で選ばれたから
8月31日からの週も、新しい動きが出てきそうですね。
8月29日に配信した講義のタイトルはこちら。
No 138. さあ9月だ!(2020年8月29日)
01 9月に特徴的な値動きをするゴールド&ビットコイン
02 米国の金利上昇を市場は織り込み始めている
03 通貨はグループ化すると分かりやすい|流出通貨・流入通貨
04 ポンド上昇の内側|この上昇は続くのか?
05 ゴールドは日柄と金利とユーロの力関係
06 オプション市場が織り込む原油・ゴールド・シルバーの上限と下限
07 ドル円は取り残されている~買われやすい理由
08 挟み込まれてしまった原油市場|小口玉を追ってチャンスを見つける方法
もちろん、吉中講師の定期レポートも配信済みです。
こちらでは、原油市場が動かない時にディーラーが「どこで、何を使って」稼ぐのかまで言及をしてくれています。
てんこ盛りです!
今週も楽しんでいきましょう。
ハッピー・トレーディング!