トレード技術を向上させる上で、自分にとっての相性が良いコースを選ぶことは、とても大切ですね。
つい先日、受講を希望される方から頂いたご質問が、ベストを選ぶために参考になるものと感じましたので、こちらでシェアをさせて頂きます。
※ ハーモニックとはチャート上で反発力が大きくなるポイントを特定する方法です。下のツイートは事例として。
『ハーモニック完全攻略パッケージ』を紹介されていたブログから興味を持ちましたので、 3点質問をさせて戴きます。
ご質問①
今現在の株、為替など、世界的な新型ウイルスの影響もあり経済が激しく変動しています。この様な先行き不安定な状況でも、今後も利益が出せ、勝てるノウハウなでしょうか?
※ ご質問を頂いたのが2020年3月末とコロナウィルス影響で市場が大荒れの期間です
ご回答:
ハーモニックはどちらかと言えば「テクニカル」に属する取引方法になります。
この「テクニカル」が機能するためには、幾つかの条件が必要です。
○ 市場参加者が激しく変動していないこと
○ 市場のボラティリティが落ち着いていること
逆に機能しづらいタイミングなどはこちら。
○ 市場がクラッシュする
○ 市場参加者が一気に退場・流入する
○ 大型指標であらゆる質の市場参加者が交錯する
こうした激変の環境下では、(ハーモニックに限らず)、すべてのチャート分析自体は何の意味も成さなく無くなります。
例えば市場参加者が連鎖破産し、証拠金であるUSDが必要とされればUSDが買われます。
例えば日本で災害が起こり、保険会社が支払い準備のために海外資産を日本に環流させれば、JPYは買われます。
HFT取引を初めとするアルゴリズム取引でも、スイッチをON・OFFするタイミングだけは操作する側が決めます。
同じように、ハーモニックを含めたテクニカル全般に言えることは、効きやすい局面を上手に選んで活用することが必要になるとお考えください。
ご質問②
ハーモニックについて、受講する方は”+α”の部分、”オリジナルの手法”を考える力が養えて卒業されているでしょうか?
ご回答:
ご確認のとおりです。
例えば外国為替であれば、「金利」という武器を使うだけで圧倒的に有利になります。
金利を見ていない参加者は「圧倒的な不利」を背負うと言い換えた方が良いでしょう。
当コースでは、ドル円を事例とした短期金利をハーモニックの+@として活用するコースも学んで頂けます。
また当コースの受講を追えた卒業生の方も、新たに他コースで優位性を取り込まれてトレードの強化をされているご連絡も、数多くいただきます。
資源通貨の特性(通貨ごとのクセ)
建玉明細との組み合わせ(市場参加者の偏り)
市場ごとにある時間の強制力(先物市場の構造)
結果を出し続けている卒業生の方は、このような強みをプラスし続けることで安定した資産運用を行っておられます。
ご質問③ (付属する検知ツールに関して)
クラシック版とプロフェッショナル版の違いについて、受講コースに価格差がありますが、今後更にバージョンアップ等でシステム機能に差が開く(更にプロフェッショナル版の方が優位感が出る)計画等、ありますでしょうか?
ご回答:
クラシック版は必要最低限の機能に絞った構成となっております。今後の予定としても、動作を継続させるために必要なメンテナンスに絞って行います。
一方でプロフェッショナル版は、より使いやすい機能を今までも実装してきました。
○ 背景色/描画色のカスタマイズを可能に
○ メールアラート機能の実装
○ ポップアップ・アラートの実装
○ MT5版ファイルの提供開始
今後、新しい機能を盛り込んでいくとするなら「プロフェッショナル版」へと装備されるこになるとご理解いただけますと幸いです。
以上、「高精度ハーモニック完全攻略パッケージ」の受講に関わるご質問への回答でした。
ぜひベストなコースを選択されてくださいね。
ハッピー・トレーディング!