シルバー(銀)の上昇を少しだけ示唆していた数字

シルバー(銀)の上昇が止まらなくなりましたね。$20から$23.5まで4日で到達ですよ。

メタルで17%の上昇は立派なサプライズ。仮にゴールドなら$1,800 → $2,100まで$300の上昇に該当します。

下のチャートはゴールドとシルバーを並べたもの。

オレンジ線=ゴールド、ローソク足=シルバー

見方によっては、ゴールドに追いついたという考え方もありますね。

さてタイトルの件。実はこの3週間ほどは、シルバーに強気な動向が出ていました。

画像は主要なシルバーETFの取組高を週ごとに集計したもの。前週に対しての上昇率をパーセント化しています。

シルバーのETF取組高推移(2020年7月19日トレーディングカレッジ「深読み」より抜粋)

7月に入ってからは、ゴールドでもプラチナでも無く、シルバーに資金が流入していたことが分かります。

確かに金と比較しても割安でしたしね。

私ですか?残念ながら$18.08で拾ったシルバーのロングは18.60で利確。後は上昇を見上げるばかりでした。もったいないですね。

今は$800で拾ったプラチナを握り込んでいるくらいです。

ハイイールド債も上昇。実質金利は大幅下落。株式もとりあえずは上昇曲線。ユーロも円も全部買われ気味。

法定通貨、特にUSDの価値がひたすら下落をしているようですね。

米のマイナス金利突入も遠い未来では無いのでしょう。

ということで、「シルバー(銀)の上昇を少しだけ示唆していた数字」でした。

【参考】

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