ドル円が105円を突破して気持ちの良い上昇を見せていますね。
もし「何があったのだろう?」と思われた方は、こちらの記事を参考にしてみてください。いずれも急騰前に書いたものです。
個人的には、ドル円のロングをしばらく抱えていたので、少しほっとした感もありました。まだロングは少しだけ残しています。
もちろん直接の引き金になったのは、米国の金利が急騰したことでしょう。
大統領選の投票前にギャップダウン。バイデンさん確定後にギャップフィル。
見事ですね。拍手モノの動きです。
イベントの特性、市場心理、建玉の偏りから見ると、確かにそうなるよねと言う動きでしょう。
それでも、例えばゴールドなどは月曜午前にさらなる希望を抱かせるような動きで買い上げさせてからの下落。
正直なところ、これは値段だけ見ていても絶対に予知できない類いの動きです。心理戦も多分に入ってましたね。
なお、「一転ドル買い」は来るのか?反転の徴候を見せる市場」で残したドル円のシグナルチャート、今はこんな感じです。
シグナルの作成方法は、トレーディングカレッジ内の「深読み」で配信いたしました。
受講生の方で見逃された方は、以下のURLを確認してみてくださいね。
04 為替はボラティリティ拡大×ショートカバー|週明けの動きはビットコインに聞くのが今は良案
https://direct.cocosta.jp/courses/297765/lectures/26986433
今朝方はマザーズの方でサーキットブレイカーが入ったとの報もありました。
おそらくドル円のポジションも関係しているでしょう。
ちょっと気になるのはこちら。
今のビットコイン、原稿を書いている現時点の値段は15285。地合は強いでしょうが、「現物を買ってくる人が納得するレベルはどこか?」を把握をしておく必要がありますね。
このあたりは、毎週の「クリプト通信」でいつも繰り返し述べています。
投機マネーは、上下に振るしか役割はありません。
現物の需要がどこにあるのか。これは何を取引するにしても、常に突き詰めるべき永遠のテーマですね。
今週も楽しんでいきましょう。ハッピー・トレーディング!