金利の影響を受ける原油

「どんぐりころころ~」とでも歌いたくなるような下落を見せてくれていますね、原油。

地面に鍬を突き刺すかのように振り下ろすチャートは、なんとも爽快ですらあります。

WTI原油のチャート

この原油、下げ止まることはあるのでしょうか?

原油に聞いても、「コロナウィルスが落ち着くまで待ってくれ」と言われそうですね。

さて、今のWTI原油価格は、金利から強い影響を受けているように見えます。

WTI原油と2年10年金利差

上のチャートは、米国の2年10年金利差とWTI原油とを並べたもの。

良いのでしょうか?こんなチャートを出してしまって。。。

今は市場の参加者に増えて頂きたいというのもあり、原油取引のヒントを探されている方は参考にしてみてくださいね。

さて今週のトレーディングカレッジでは、原油の動向について深掘りをしました。

  1. 今の下落は「単純な投げ売り」なのか? → 実はそうではない
  2. どの価格帯から値動きの中身が変わっているのか? → 数字を追えば変わり目が明らかに
  3. 状況が特定できた → 底打ち時に観測される数字を特定
  4. 9月の特大下落相場が終わったときに当てはめて使い方を確認

などですね。

講義のスクリーンショット

値段だけだと分からないことも、プレイヤーの動きを追うことで節目が浮き彫りになることもあります。

こうした「内側から見ていく」アプローチなどにご興味ある方は、ぜひトレーディングカレッジにお越しください。

それでは、今週も楽しんでいきましょう!

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