5万ドルを割り込んで調整気味だったビットコインも、3月入り直後から強さを取り戻しましたね。この記事では、3月1日に寄稿したレポートの一部を抜粋しつつ、今のビットコインを振り返ってみたいと思います。
まずビットコインの現状を確認してみましょう。
チャートは日本時間に合わせています。
3月1日へと変わった瞬間に43,000の底値をヒット。あとは上昇の一手となっています。
さすがSatoshiと開発者が日本人名だけあり、日本に義理堅いですね。(もちろんファンドの2末決算も影響したのでしょう)
この反騰に先立つように、ハッシュレートも少し回復基調にありました。以下のツイートは3月1日午前0時ころのものです。
ハッシュレートから算出した理論値とビットコインの取引価格も随分と乖離をしていました。
結果的に「ハッシュファインダー」も強気を示唆。アラートが届いたのは2月28日の夕刻でしたから、そのあたりから反発上昇の足場は固まりつつあったとも言えます。
月末でもあり、タイミングは良かったとも言えますね。(ハッシュファインダーの詳細は、こちらのページにあります)
さて毎週月曜日には、ビットコイン研究所さんへの寄稿記事をアップしています。
以下は投稿した記事の一部をスクリーンショットで記録したものです。
タップすると拡大されるので、ご興味のある方はご覧になってみてください。(クリプト通信受講生にも配信をしています)
いずれにしろ、概要に書いた3つのポイントが今の反騰を引き起こした主因と言えるかもしれません。
〇 月末調整を終えてビットコインは復調か?
〇 ハッシュレートも緩やかに回復
〇 米上場企業の現物買いも散見
時間とファンダメンタルズ。それに今の市場を牽引する参加者の時間軸。
今は、このあたりがビットコインの動向を知るポイントになりそうですね。
ハッピー・トレーディング!