リバランスも時と場合による~ビットコインと既存資産との違い

ビットコインへの投資評価も、ずいぶんと好転をし始めた印象もありますね。やはりレイダリオさんなど著名人から「買ったよ」とポジティブな発言が出ると、空気も変わってくるのでしょう。

さてそのビットコイン、どのようにポートフォリオを管理したら良いのか分かりづらいという方もいらっしゃるでしょう。

こちらの記事では、「ビットコインはビットコインで考えた方が良いよね」ということを、少し書いてみたいと思います。

ヒツジの群れにオオカミを入れるようなもの

ビットコインを普通のアセットと一緒に管理すると、まさに「ヒツジの群れにオオカミを入れるようなもの」になってしまう場合があります。

簡単に言えば、新しい市場は伸び率も大きければ、ボラティリティも激しいということですね。

たとえば下のグラフ。こちらは毎週月曜日にビットコイン研究所さんへ寄稿している記事の一部から抜粋をしたものです。

米株・債権・短期投資・海外株と比較してビットコインを並べています。

2014年から本年5月までの伸び率を比較してみると、まさに「桁違い」なのです。

別にビットコインがすごいというつもりはないです。単純に市場が新しいから、同じ量の資金が入ってきても上昇率が飛び抜けてしまうということは、普通にあります。

ただ、仮にこの傾向が今後も続くのであれば、資産の管理方法はちょっと考える必要もありますね。

従来の常識では、ポートフォリオを以下のように分割します。

資産クラス1・・・○○%

資産クラス2・・・○○%

など。

そして定期的に(たとえば四半期ごと)見直して、飛び出した資産クラスは売却し、凹んだ資産クラスを買い足す作業をします。

もしこれをビットコインと他の資産クラスでポートフォリオを組んでいたらどうだったでしょう?ということを表すために作ったのが添付の図でした。

リバランスしていたら、、、「泣いてますね」。

新しい資産クラスと旧型の資産クラスは、やはり分けてポートフォリオを組む必要もありそうです。

以上は、ちょっとした考え方のシェアでした。

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ハッピー・ビットコイン!

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