選挙な2024年はビットコインが無制限上昇?🚀🌕

  • メタバースに人類は移動する
  • EUはガス不足で停電におちいる
  • 逆イールドから不景気に突入する
  • 気候変動で気温が過去最大に上がる
  • 太陽嵐で地球のネットが機能停止する

どこかで見た気がします?上記は2022年末に出ていた2023年の代表的な予想です。

結果として、メタバースよりも人はオフラインで観光に出まくり、逆イールドでも米株は最高値を突破し、太陽嵐は来ず、EUは記録的な暖冬でガス不足にも陥いりませんでした。

ただ気候変動に関しては、クリーンヒットだったようです。WHOは23年の世界の平均気温は記録のある1850年以降で最も高くなることが確実になったと発表しました。

筆者はさいたま市在住ですが、確かに今年の夏は(も)ヤバかったです。犬を散歩に連れていくにも、夜の11時ころまで待って地面が冷えてからでないと無理でした。

さて2023年もまもなく終了となります。当記事では、簡単に年初に書いていた自分の予測がどの程度外れていたかをあげつらいつつ、少しだけ2024年の予測も書いてみたいと思います。

答え合わせ:2023年の主な予測

① ビットコイン価格:

  • 2023年3月まで:     FTX後遺症で下落継続 11,000ドルへ
  • 2023年4月から2024年4月:  半減期期待で上昇し33,000ドル到達
  • 2024年4月半減期:     横ばいで推移
  • 2024年4月から2025年3月:  シンプルに上昇し8万ドルを突破

–— 予想終わり

いやぁ、予想はするもんじゃないですね。見事にハズしています。

2023年のビットコイン(BTCUSD)は、年初の16,500ドルを底値に上昇を続け、本日2023年12月25日現在で43,000ドル+に到達しています。予想の33,000ドルは、10月後半に突破されることとなりました。

何なら、「2024年4月以降で8万ドル突破」の予想もサクサク到達して、さらにハズレを量産してもらいたいところです。

② 地政学:

もしロシアが米国の制裁を回避しつつ原油を売るのであれば、やはり行き着く先はビットコインしかないでしょう。

—– 予想終わり

2023年にロシアの原油を最も購入したのはインド、そして決済に使われた通貨は UAEのディルハムでした。ビットコインには残念ながら流れてこず。これもハズレですね。

当時、評判となっていたクレディ・スイスのゾルタン氏は、「ロシアが原油の販売と引き換えにゴールドを受け付けるようになれば、ゴールド価格は2倍の3,600ドルに到達する」とのコメントを残していました。

振り返ってみれば、何か世の中の空気感で書いてしまったような気がします。反省!

2024年最大のリスクは票買いによる食料インフレ

来年のリスクがあるとすれば、世界中で繰り広げられる選挙と、それに伴う食料インフレの勃発かもしれません。

どういうことでしょうか?以下は2024年に主要な選挙を迎える国です。

  • 米国
  • インド
  • メキシコ
  • EU議会
  • 南アフリカ
  • 台湾
  • インドネシア
  • ロシア
  • イラン
  • パキスタン

2024 is a record year for elections. Here’s what you need to know

ここで問題になるのは、政治家が票を買うために実行する政策です。

いま、皆さんもご存じの通り、貧富の格差は拡大する一方です。クレディスイスのグローバル・ウェルスレポートによれば、世界でトップ1%の金持ちが保有する資産は、2000年の32%から2019年に43%まで増加をしています。

貧富の差が大きくなれば、貧しい側の人たちは目前の生存を優先する思考へと移りがちです。つまり物事を判断する時間軸が極端に短くなります。

結果的に、集票へ直結する政策は補助金やバラマキに偏り、それがますます国の財政を悪化させるループへと陥ってしまいます。

まさに目の前でそれを見せてくれたのがアルゼンチンです。

(ここまで無料公開)


以上はビットコイン研究所さんへの寄稿記事から前半を抜粋してみました。続きを読んでみたい方は、リンクから確認されてみてくださいね。

選挙な2024年はビットコインが無制限上昇?

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それでは、今週もハッピー・ビットコイン!

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