AIの時代が到来し、大手企業の戦略が日々進化しています。Appleが探る最強のAIへの道筋、Elon Muskが一時Twitterに機能制限を課した意図、MetaがThread投入でTwitterに対抗する理由…それらについて、我々はどのように理解し、そしてAI時代を生き抜くためのサバイバルスキルを身につけるべきなのでしょうか?
このような問いについて、YouTubeライブ配信で考察します。ぜひこの配信でAI時代を生き抜くための知恵を獲得してくださいね。
【7月11日今夜ライブ配信】AI時代のサバイバルガイド:Apple, Elon Musk, Metaから考察する
- 日時:2023年7月11日(火曜日)20時00分から
- 出演:Hiro Shinoharaさんと Toru Sasakiの2名
- 場所:ここ↓
ライブ配信で聞いてみたいこと、配信の感想などありましたら、ぜひ以下のツイートに返信でお知らせください。
それでは、ライブ配信でお会いしましょう!
防備録:こんな話題が出ました~自分用のメモです
Elonがツイッタを停止したのは、競合AIにデータを取られないためだろう。
Twitter自体は金にならない。API経由で金を取るとか広告を出してもらうとか、Elonはどうでも良いと思っているのではないだろうか。
それより人工知能を育成する競争を勝つために、他社に宝の宝庫であるユーザコンテンツを渡さないという決断をしたのだと考えている。
現時点でネットが停止し、ヨーイドンで人工知能の育成を始めた場合、Twitterの持つデータが圧倒的に有利となる。
技術ではOpenAIに叶いようもない。だったら他社を前に進ませないための手段。最大の宝である、すでに蓄積されたユーザコンテンツを外に出さないため。つまり今後もTwitterは機能の改悪が続くかもしれない。
だがAppleはユーザコンテンツを持たず、FaceBookはプラットホームを作るのにその先がない。
(プライバシーでユーザロストした影響でコンテンツが弱い)
クラブハウスが廃れた理由の1つは、音声データに優位性がないため。音声の質は環境で左右されるし、声が重なるし、テキストの方が優位性が高い。
Appleの戦略はエグい。写真の処理もそうだが、サーバ上では動かさず端末内のアルゴリズムを使っている。
サーバで処理をすると個人情報の漏洩もあるが、Appleが目指すのはIphoneに圧倒的な人工知能を埋め込むこと。だから同社は半導体への開発投資を加速させている。しかもサーバ上で動くものではなく、端末毎に個別育成されたAI。つまりオリジナルSIRIが端末数だけ誕生する世界。
いまどき本当に貴重な情報はネット上よりオフラインにある。だからSNSでは拾えない。しかし個人と常に移動するApple製品なら、オフラインの情報さえ拾うことができる。
AppleVisionでは瞳の動きを機械が監視して、次に起こす人体のアクションを予測して入力を手助けしている。つまり人体の先読みをしている。
これを突き詰めると、個別育成されたAIと組み合わせ、個人の感情をよりポジティブに維持する感情維持機能なども可能になる。
もともとSNSは承認欲求を満たすために拡大してきた。だが個別育成AIが感情を丁寧に接してくれるようになれば、承認欲求は満たされる。
認めて欲しいからという理由がなくなり、人はよりクリエイティブな能力を開花させることができる。
子供を育てるのに人工知能を使えば、虐待もなければ、より本人の特性を活かした個性・能力を活かすインプットが可能になる。
Appleは、すでにウォッチで生体データを取得し、iphoneで行動や音声・テキスト・画像データを確保している。
AppleTagは、インターネットではなく、Appleの製品ネットワークを使って落とし物を世界中から捜し出す。つまりAppleのネットワークが地球上の大多数をカバーしていることを証明している。
オンライン・オフライン両方のデータを持ち、それらをサーバ上ではなく個別端末で処理しAI育成に使い、人間の気持ちをマネージすることさえ見据えているのではないだろうか。
Web2.0の時代は、ユーザを画面の前に釘付けにし、どれだけ長くひたすらスクロールさせ続けられるかの技術が問われた時代だった。ソシャゲ課金もその進化形。
1秒でも長く画面の前に釘付にさせたヤツが勝ち。
人間関係・色相・音声・写真・テキストなど総動員して承認欲求を刺激しインタレストを維持することは、例えるなら砂糖と炭酸とコカインを赤い缶に封じ込めて売るようなもの。
そりゃ依存中毒になって買い続ける人が続出するのと同じ。
後の時代になれば、ヤバかったなぁとなるだろうし、だが先頭で勝っていたプレイヤーは、コーラが認められるように一部の承認欲求提供を形を変えて提供し続け、残るのであろうと思っている。