以下のような質問をいただきました。
中銀ハンターを購入しようか検討しています。ゴールドやシルバーに使えるのか、また全ての時間足に使えるようなことが記載ありましたが、私の認識は合っていますか?
この質問にお答えしつつ、中銀ハンターの魅力をご紹介したいと思います。
ゴールド・シルバーへ適用した事例
結論から言えば、はい、その認識は正確です。中銀ハンターはゴールドやシルバーの分析に非常に有効なツールです。実際の適用例を見てみましょう:
↑ 図①:ゴールドに中銀ハンターを適用、左上から順に3日足・日足・12時間足・6時間足
↑ 図②:シルバーに中銀ハンターを適用、左上から順に3日足・日足・12時間足・6時間足
↑ 図③:おまけ~ビットコインに中銀ハンターを適用、左上から順に3日足・日足・12時間足・6時間足
これらのチャートから分かるように、中銀ハンターはゴールドもシルバーに適用可能で、異なる時間足でも活用することができます。
ただし最初は、まず買いのタイミングを見極めるツールとして使うことをおすすめします。売りのシグナルは利益確定の指標として活用するのが安全でしょう。
また時間足に関しては、日足以上の時間軸での分析が効果的です。
なぜなら中銀ハンターは、FRBが公開する3つのデータを基にドルの流動性を監視しており、これらデータは日に1回と週に1回公開されているためです。
もちろんチャート内のとおり、12時間や6時間でもシグナルは確認することができます。小さい時間は、利用に慣れてから使っていただくことをおすすめいたします。
では短期で使うことはできない?いえいえ、ツールで勝ちまくっているユーザさんの経験談では、以下のようなコメントをいただいています。
普段は画面に張り付かず、中銀ハンターにアラートだけ仕掛けておきます。メールでアラートが飛んできたときだけ画面を見に行き、出入り口のタイミングや価格水準はテクニカルで決めます。トレードしない時が明確なので時間効率が良いです。
さすがですね!
シグナル条件が続く限りサインが出続けます
別のご質問もいただきました。
よく見るとローソク足に赤や緑や青の点が見えます。これはピンポイントを教えてくれているのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。ローソク足に表示されている矢印は、中銀ハンターが提供するシグナルです。チャートを拡大して確認してみましょう。
↑ 図④:複数の矢印が並ぶ中銀ハンター
具体的には以下のような仕組みになっています:
- シグナルの開始:
- ツールが売買の判定を出した最初の時点で、矢印とともに価格ラベルが表示されます。
- 例えば、画像では1841.5ドルで上向き矢印(買いシグナル)、1997.4ドルで下向き矢印(売りシグナル)が表示されています。
- シグナルの継続:
- 初期シグナル後も、条件が継続して満たされている限り、後続のローソク足にも矢印のみが表示され続けます。
- シグナルの意味:
- 矢印が継続して表示されている期間は、ドルの流動性と価格との間に一定の乖離が続いていることを示しています。
- この乖離が、投資機会を示唆しているとツールが判断しているわけです。
中銀ハンターは、これらのビジュアルシグナルを通じて、複雑な市場データを直感的に理解しやすい形で提供しています。
ラベルの色が意味することは?
↑図⑤:中銀ハンターはシグナルの感度設定を色で識別できる
中銀ハンターのラベル色設定について、以下のように説明いたします:
速度設定による色分け:
- Fast(速い): オレンジ色(買い)と水色(売り)のラベルを使用
- Medium(中速): 赤色(売り)と緑色(買い)のラベルを使用
- Slow(低速): 紫色と黄色のラベルを使用
速度設定の意味:
- Fast: より頻繁にシグナルを発生させ、短期の変動に敏感に反応します
- Medium: 標準的な設定で、中期的なトレンドを捉えます(初期設定はMediumのみ表示です)
- Slow: シグナルの発生頻度が低く、長期的なトレンドに焦点を当てます
並列表示の可能性:
- 図①②③のように、Fast、Medium、Slowの3つの設定を同時に表示することが可能です
- これにより、異なる時間軸での市場動向を一度に比較分析できます
並列表示の利点:
- 短期、中期、長期の視点を同時に得られるため、より包括的な市場分析が可能になります
- 各設定間でのシグナルの違いを直接比較でき、より信頼性の高い判断材料となります
カスタマイズの柔軟性:
- ユーザーは自身の取引スタイルや分析ニーズに合わせて、これらの設定を自由に組み合わせて表示できます
この色分けと並列表示機能により、中銀ハンターは様々な時間軸での市場分析を可能にし、ユーザーにより豊富な情報を提供しています。
トレーダーは自身の戦略に最適な設定を選択したり、複数の設定を比較することで、より洞察に富んだ取引決定を行うことができます。
買いと売り、どちらに使うべき?
まず買いのタイミングを見極めるツールとして使うことをおすすめします。
これは、長期的に見ると通貨の価値は下がり続ける傾向にあるからです。FREDのデータを見てみましょう:
このグラフから分かるように、ドルの購買力は長期的に下落傾向にあります。そのため、ゴールドやシルバーの価格は基本的に上昇傾向となっているのです。
※ インフレーションにより通貨の購買力が低下すると、実物資産への需要が高まります。ゴールドやシルバーは有限で、通貨のように増刷できないため、価値の保存手段として選好されます。結果として、通貨建ての価格が上昇傾向を示すのです。
まとめ
質問者の方の認識は正確です。中銀ハンターは:
- ゴールドやシルバーの分析に有効
- 全ての時間足で使用可能(ただし、日足以上が最も効果的)
- 買いのタイミング特定に特に有用
金融市場の変動が激しい昨今、中銀ハンターはあなたの投資戦略に大きな力を与えてくれるでしょう。ぜひ、あなたの投資ツールの一つとして検討してみてはいかがでしょうか?
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以上、参考になりましたら幸いです。
引き続き、ハッピー・トレーディング!