ユーロドル取引の手がかり

ユーロドル 、 外為市場で最大の出来高がある通貨ペアですね。この取引の手がかりになるヒントを書いてみたいと思います。

最近は講義のフォローアップや取引のストラテジー確認などに時間を使うことが多くなっていたので、ブログの更新が滞っていました。

さて、何を書こうかな?と考えたときに、直近の講義で追加した内容の一部を紹介していけば良いのではないだろうかと思いつき、書き始めた次第です。

先週のトレーディングカレッジ内では、ユーロドルについて時間を取り講義を行いました。

講義のスクリーンショットが、こちら。

 vol73. 3つの条件で下落した原油&ドル円値幅の求め方&条件がそろいつつあるユーロ ほか (2019年6月2日)
「 vol73. 3つの条件で下落した原油&ドル円値幅の求め方&条件がそろいつつあるユーロ ほか (2019年6月2日)」 から

この通貨を取引する1つのコツはリズムと値幅です。

ボトムを付けるタイミングも、そこから跳ねる値幅も、法則があることが分かりますね。

タイミング×値幅が鍵ということでした。

あとはチャート内で何カ所かに「BuySig」や「SellSig」と書いてますね。

こちらはユーロの売買を特定するために使っている参考指標から出したものです。

下のグラフは、その指標から出したシグナルです。

ユーロのシグナル ~ 日付はすべて2019年

念のために、ユーロのローソク足チャートに上のシグナルが出た日を重ねてみましょう。

シグナル発生の日時をチャートに載せてみた

見た感じ、悪くはないですね。というより、改めて見ると強烈?

で、週6月11日には受講生の方から作成方法の質問を頂いたので、講義内で作り方の概要を説明させて頂きました。

ただ、テンプレートまでは出していません。

理由として、こういうシグナルは自分である程度の時間をかけ、試行錯誤して作る必要があるためです。

なぜなら、中身を理解していることでしか、ずれ始めたときの修正ができないからです。

また他の要因でダマシが出たときに、切るための判断も必要ですから。

とはいえ、以下の情報は公開しました。

  • 使っている比較対象のアセット
  • データの取得場所(すべて無料です)
  • 比較するために必要な数式の明細
  • シートを加工する際に値を並べる数式の事例

いわゆるチャートから出しているテクニカルではなく、ユーロに影響を与える他のアセットとの関係性を数値化したものです。

受講にご興味ある方は、「実戦トレーディングカレッジ」からどうぞ。

実戦トレーディングカレッジ
https://direct.cocosta.jp/p/procom

受講生の方で「そんなお知らせ来てた?」という方は、以下のリンクで講義にジャンプします(ログインが必要です)

受講生質問に回答:講義内で使っているユーロ反転を探すシグナル~作り方の概略(2019年6月12日)
https://direct.cocosta.jp/courses/297765/lectures/10567375

ということで、ユーロドル取引の手がかりについて書いてみました。

ハッピー・トレーディング!

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