ベネズエラの大統領が、72時間以内に同国の最高額紙幣を回収する命令を出しました。背景にはコロンビアマフィアと米国財務省?速報でお届けします。
《 紙幣廃止、ベネズエラが72時間で100ボリバル紙幣を回収|マドゥロ大統領令》ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は日曜に、100ボリバル紙幣の全てを回収するよう命じた。これは現在、同国家の最高額通貨である。
理由として、コロンビアのマフィアがそれら高額紙幣を使い、経済を不安定化させたことに対処するためという。
ニコラス大統領は日曜日に、毎週開催されるマドゥロ・コンタクトにて、その背後には、米国の財務省が雇った操作主たるNGOが存在すると述べた。
「今から72時間以内に、流通している100ボリバル紙幣を廃止する。該当紙幣を持っている人には、公的銀行もしくは中央銀行に手持ちの紙幣を申請するよう、考慮を促す。」とのこと。
また彼は、多額の100ボリバル紙幣を前述の銀行で両替しようとする人々は、操作の対象になるとも警告した。
出典ニュースはこちら:
上記は、現地の言葉をGoogle翻訳で英語に直してから意訳したものなので、細かい内容は違っているかもしれません。その際はご容赦ください。
それにしてもインドで高額ルピーが廃止され、ヨーロッパでは500ユーロ紙幣の廃止も決定。紙のお金だと、悪事が追跡できないからということなんですかね?
偶然の一致ではありますが、過去に私が投稿したビットコイン動画(英語)の中で、最初にビットコインを法定通貨で採用するのは「ベネズエラじゃない?」と言及している部分が、下のリンクの7分20秒あたりです。
日本のように安定していて、支払手段も現金や電子マネーが充実している国だと、それほどビットコインへのニーズが高まることは、投機以外ではないと思うんですよね。
逆にベネズエラのようなインフレ国家に住む人は、できるだけ現地通貨を持たず、代替アセットに走ろうとするのは自然の流れでしょうね。
以上速報まで!