『3』で成り立つ相場・・・未来と今とをつなぐもの

three-amigos-

相場ともっとも縁が強い数字といえば「3」ではないでしょうか。妄想してみましたので、シェアさせて頂きます(キッパリ)。

昔からチャート分析で「3」が使われてきた事例には枚挙に暇がありません。

さかのぼれば、世界で初めて先物市場ができた堂島の米相場に行き着きます。

  • 三空・・・ローソクが三回窓を開けると価格の行き過ぎを予見するものとして。
  • 三尊・・・欧米ではヘッドアンドショルダーズと呼ばれ方向変化の代表格として。
  • 三羽ガラス・・・下落の初期として。などなど。

欧米でも同じく「3」に根強い人気があります。

  • エリオット波動・・・推進波が3つで構成される波動論
  • ダウ理論・・・3つの波動説|主波動・中期波動・小波動
  • スリードライブ・・・3つの波で完成するハーモニックパターン
  • おまけ・・・私が独立してから3年経ちました(笑)

最後は余分としても、なぜ相場はこれほどまでに「3」と密接なつながりがあるのでしょうか?

少し大げさですが、この世の中が「3」で成り立っているからなのかもしれません。

私たちが立っている「ここ」は、「あっち」と「そっち」の間で初めて存在ができる『3つセット』です。

私たちが感じている「時間」は、「過去」と「未来」の3間で初めて存在する、やはり『3つセット』です。

そして私達が対峙している「相場」は、通貨やモノの「未来価格」と「現在価値」とをつなぐものとして、やはり『3つセット』で共存しているのかもしれません。

だとすれば、世の中に「未来」と「現在」がある限り、相場はあり続けるということになります。

もしそれがチャートの形を取っていなくても、取引所がなくても、きっと何かの相場は存在をし続けるでしょう。

いつものことながら、相場は本当に奥が深いと感じ入った今日このごろです。

本日も、最後までお読み頂きありがとうございました。

“0”へのコメント(0)

  1. 谷津 正代 のコメント:

    おはようございます。
    独立3周年、おめでとうございます。

    相場はあり続けるという言葉、すごく納得できるようになっています。

    焦らずゆっくりと、自分との相性の良いもの、良いところで仲良くしていけば
    いいのかなと思えるようになりました。

    石の上にも三年
    どんな業務でも、3年位続けられると長続きすると思います。
    長く続けることで見えてくるものも沢山ありました。

    これからも末長く頑張ってください。

    • 佐々木 徹 のコメント:

      谷津さま

      焦らず、ゆっくりと、相性の良いものというお考え、本当にその通りだと思います。

      最近、行きたい場所さえブレなければ、必用な出会いや学ぶべき技術は自然と現れてくるということを、まざまざと感じています。

      谷津さまと相場のお付き合いが相性の良いものであるときき、本当にうれしく思います。

      今後も引き続きよろしくおねがいします。

      心が暖かくなるコメント、本当にありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です