KADOKAWA事件の裏側:年率42%で成長する脅威と投資家の取るべき道

サイバーセキュリティの脅威が身近になってきました。

最近、KADOKAWAがハッキングの標的となり、大きな話題となっています。今回は大企業がターゲットとなったことで注目を浴びていますが、デジタル時代においては、私たち一人一人が同様の脅威に直面していると考えたほうが安全です。

被害を受けているのは民間・個人にとどまりません。2016年にはバングラディシュ中央銀行がマルウェアに感染し、8,100万ドルの不正送金被害に遭いました。サイバー攻撃は国家レベルの機関にも及んでいるのです。

この記事では、私達がデジタル時代を安全に生きるために取れる基本的な対策を紹介していきます。ビットコイン(BTCUSD)を始めとするデジタル資産も、簡単なステップから始めることで、守ることができるのです。

ますます増えるハッキング被害の実態

まず最初に、ハッキング被害の実態を確認しておきましょう。

CYBER CRIME MAGAZINEによれば、ランザムウェアによる被害額は2015年に325 million ドルだったものが、2031年までに265 Billionまで増えるとのこと。

↑ ランザムウェアの被害は、は2015年に325 million ドルだったものが、2031年までに265 Billionまで増える

出典;Global Ransomware Damage Costs Predicted To Exceed $265 Billion By 2031

複利での年間成長率に換算すると、約42%です。めちゃくちゃ増えていますね。

このような「成長市場」でもあり、ハッキング対策を行う企業群の株価をまとめたETFであるサイバーセキュリティETFは、2023年から上昇の一手となっています。

↑ サイバーセキュリティ特化型ETF(HACK) は上昇著しい

KADOKAWA社のハッキングも含め、世界的にこの手の被害が拡大していることは、誰の目にも明らかですね。

ハッキングは被害者のほうが非対称的に立場が弱い

さて筆者はGoogleアカウントを過去に乗っ取られた経験があります。詳しくは以下の記事を参照されてみてください。

Vol.26 1 Googleアカウントを乗っ取られた被害者が教える!今すぐできる3つの対策(2024/05/27)

では、実際に乗っ取られてしまうと、どのように物事が進むのかを振り返ってみます。。。


以上はビットコイン研究所さんへの寄稿記事から前半を抜粋してみました。出典はこちら!

Vol.266 KADOKAWA事件の裏側:年率42%で成長する脅威と投資家の取るべき道(2024年7月1日)

もちろん、トレーディングカレッジ受講生にも、全文を配信させて頂いております。

↓ 受講生の方から頂いた「もとが取れるどころではありません」というコメントです…

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ちょっとしたことを知らないだけで、小さな損を積み重ねるのは避けたいですね。

引き続き、ハッピー・ビットコイン!

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