なぜ株は下がり、ビットコインとゴールドは突き抜けたのか?|脱ドル取引の正体

先週の相場を見ていて、少し気持ち悪くありませんでしたか。米国の長期金利が上がったのに、ビットコインとゴールドは大きく上昇して、株だけが下がりました。

この違和感の正体は、ドル側にあります。米30年債の利回りが2007年以来の水準である5.3%を超えた直後に、財務省が国債の買い戻しを倍にすると発表しました。その数時間後に出てきたFOMCの議事要旨は、インフレを抑えに行きましょうという中身でした。

財務省は長期金利を抑えようとして、中央銀行は金利を上げようとしている。同じ日に、真逆のことが並んだわけです。市場はこれを見て、あることを学習しました。そこから資金がビットコインとゴールドに向かった、というのが先週起きたことの骨格です。

脱ドル取引、ディベースメント取引という言葉が急に増えた背景には、この構造があります。動画では、なぜドルの発行体がこう動かざるを得ないのかを、債務残高と利払い費の数字から追いかけました。あわせて、戦後の1942年から51年にかけてアメリカが長期金利を2.5%に抑え込んだとき、誰が負けて誰が勝ったのかも振り返っています。

この動画で扱ったような、水面下で誰が何を狙って動いているのかという読み方を、毎週リアルタイムの相場で行っているのがトレード通信です。本編ではゴールド・為替・原油・ビットコインを、CFTCの建玉明細やETFの資金フローといった内部データから1本ずつ分解しています。興味があれば、7日間の無料トライアルから試してみてください。

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