金の価値は6000年続いた集団幻想なのか

金価格が最高値を更新した今年、NISAなどでゴールドETFを買った方も多いかもしれません。

でも、こんなことを感じたことはないでしょうか。

  • みんなが買っているから値段がついているだけで、実は何の価値もない金属なのではないか
  • ある日、人類が「これ、ただの重い金属じゃん」と気づいてしまったら、価格は一瞬で崩れるのではないか。
  • 「有事の金」と言われて買ったけれど、有事が終わったらどうなるのか。戦争や危機がなくなった世界で、金を持っている理由を自分の言葉で説明できるか。

正直に言えば、説明できない人の方が多いはずです。

6000年分のゴールドの歴史を掘り下げてわかったことがあります。

「説明できる」と自信を持って言い切れる人の方が、実は危うい。

「希少だから」「インフレに強いから」「中央銀行も買っているから」。どれも間違いではないけれど、どれも本当の答えではありません。

同じ条件を満たすものは金以外にもあるからです。プラチナの方が希少だし、不動産もインフレに強い。ではなぜ、6000年前から人類が選び続けたのは金だったのか?

天動説は2000年も信じられました。奴隷制度だって1万年以上、つい先日まで正当な制度として残っていました。

そもそも人類が長く信じてきたものが正しいとは限らないのです。なぜなら、「正しさ」はその時の社会規範や権力構造で簡単に移り変わるからです。

では、金の価値もいつかは崩れ去る集団幻想なのでしょうか?それとも、6000年崩れなかったこと自体が、幻想とは別の何かを意味しているのでしょうか?

この問いを最後まで追いかけたとき、答えは金の外にありました。行き着いたのは、人間の認知そのものの話だったのです。

だから、「なぜ金に価値があるのか、よく分からない」と感じている人は、実はこの問いの核心に最も近い場所にいます。その違和感は間違っていない。

ポッドキャスト「ゴールドと人間〜人はなぜ金に物語を重ねるのか〜」は、ゴールドの値段を語る番組ではありません。ゴールドに価値を見出してしまう人間の本性を突き詰める番組です。

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