綿菓子のような生きかた

あなたは、他人の目が気になって、振る舞いが「不自然」になることはありますか?

私の場合だと、相手の人数が増えると脳みそが追いきれず、不自然モードに突入することが多いようです。

どうにかして乗り越えられないかと先日購入した本のタイトルは、「なぜ四人以上いると逃げ出したくなるのか?」というもの。

なぜ著者は私の気持ちを1行で表してしまったのかと、怒りさえ覚えるほどのタイトルでした。

そこで、本にあった「不自然さ脱却プログラム」を試行錯誤していた時、別の本の一節が目にとまります。

「普通とは、多くの人が経験から納得する答えであり、それは過去を生きることに他ならない」

どうも過去に縛られなければ、自然に振る舞えるということのようですが、それができないから、いまだに苦労をするわけです。

そのなかでも振り返って見て、数少ない過去に縛られな買った環境は、自分が持たない才能を持つ人との関係の中で可能になったように感じます。

プロップ・ディーラーの吉中さんと出会い、意気投合してトレーディングカレッジを共に作るなかでは、自分にとって未経験の取引方法を学びながら、ライブ取引と並行して講義を作ってきました。

自分にとっての講義作りは、それ自体が取引チャンスを見つける時間でもあるので、中身の濃い楽しみだったことも事実でした。

ビットコイン好きを集めてコミュニティを作りましょうよ、とシェアウィズの高橋さんに話をしてから、流れのままにブロックチェーン界の風雲児であるHiro Shinoharaさんやグラコネ藤本さん、マスタリング・ビットコインの著者である今井さんと「ブロックチェーンと僕らの未来」を運営することになりました。

出会う人や見聞きする話のスケールが大きすぎ、過去の経験がすべて上書きされて行く経験は、心地よいものですね。

なんとなく分かったのは、新しいフラグ」を立てると、新しいタレント(才能や人脈)と出逢う機会が出てくるということでした。

綿菓子を作る時は、まず芯棒を差し込むことから始まるのと似ているのかもしれませんね。

さて最後。

今年もこの分かりづらいブログを読み続けていただいた、貴重すぎる読者の方々にお礼を申し上げるとともに、皆様の来たる一年が素晴らしいものになることを、心から願っております。

2018年も、ハッピー・トレーディング!

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