$6,750・・・ビットコインの短期売買組、売りポジションの平均値を4/11に推定したものです。
$7150→$6625まで急落した相場。見た目は売り組が利益を出したように見えます。
ところが出来高とポジションの動向を追うと、少し違った絵も浮かびます。
それは、半分以上のポジションが、ほぼ底値で立てられているという事実です。
レバレッジ取引の宿命。それは売ったポジションは買い戻さざるを得ないということ。
およその目標設定は推測が可能なので、そこから逆算すればストップ(損切り)の場所も分かります。
チャートの形状は、底値を這いつくばっているだけに見えるビットコイン。
ですが中身を見れば、ショート組がさらなる突っ込み売りをしている構図が浮かび上がります。
4月11日のツイートはこちら。
ビットコインのレバ売り短期の中心ポジションは6750。今の微妙な上げにナンピン追加売り。6880超えたあたりがストップ。現在地6847。売りポジは正念場だね。
— Toru Sasaki (暗号通貨&ゴールド好き) (@CocostaGeekend) April 11, 2018
このツイートをした後、6880のストップに引火→瞬間的には7000まで上がり、また下落しました。
この動向を分析した動画を公開しておきますね。
5分足のビットコイン動向を追っています。
でも追っているのは値段ではなく、ポジションであり出来高です。
参加者の動向を注意深く観察すると、値段だけだと分からない透明なピースが見える事例ですね。
動画は、トレーディングカレッジで公開した講義のイントロダクションでした。
早く暗号通貨に元気が戻るといいですね。
ハッピー・ビットコイン!